昨日、何気なくつけたテレビに、宮本文昭が出ていた。叙情歌を色々な人たちが歌う「BS永遠の音楽」という番組だった。この人の音は、とても個性的だなあ。この人でしか出せない音だと思う。どういう楽器を使って、どういうリードを使っているのか、実際に会…

年賀状、送った。

前に古本屋で買った本を読む。 友よ、また逢おう (角川文庫)作者: 村上龍,坂本龍一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1993/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る 最初は村上龍から坂本龍一へのメッセージ。坂本のアルバムを聴いて「歴史に残る…

1969年の高橋悠治の言葉。 あなたは誰のために作曲しますか？ 将来、人類が絶滅したときに、人類にとって代わる新しい「知性」へ残すために作曲する。 秋山邦晴「日本の作曲家たち」より 今は全く違うことを考えているのだろうけど。

夕べの深夜に、NHK BS2でトン・コープマン/アムステルダム・バロック・オーケストラの演奏が放送されていた。クレジットには1991年とあったので、没後200年の時に来日した映像だ。演奏されたのはモーツァルトの「交響曲第5番 K.22」「交響曲第7番 K.45」。こ…

なんだかんだ言って、紅白歌合戦を見る。出演者・マスコミ共に文句言い過ぎだけど、僕はこの番組好きだなあ。ある特定の年齢層にしか受けない曲を、皆が楽しめるように何とかしようという意気込みを買いたい。まともな歌番組も無く、売り方売れ方が決まって…

年賀状、作った。

ところで、来年はモーツァルト生誕250年。没後200年の1991年の時は、僕自身が若かったせいもあるが比較的受動的なスタンスだったので、今回はもっと自分からモーツァルトに近付いていこうと思う。とりあえず、シギスヴァルト・クイケン指揮の「コジ・ファン…

矢代秋雄の評伝をまとめたいと思っている。

Schmitt: La Tragedie de Salomeアーティスト: Davin,Rheinland Pfalz Po出版社/メーカー: Marco Poloメディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る 偶然入った中古屋で発見。フローラン・シュミット「サロメの悲劇」に出会うと、買い逃せないのだ。今、少…

以前に見付けた古本屋に行ってきた。そこには「ユリイカ」のバックナンバーが大量に置いてある覚えがあったのだが、今日行くとそれほど在庫はなくて、残念。前に来た時にもっと買っておけば良かった、と後悔。今日、買ったのはこの2冊。両方とも200円。 ユリ…

ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートを、いつも楽しみにしている。今年はモーツァルト特集。エマニュエル・アックスが弾くピアノ協奏曲第9番や、交響曲第38番「プラハ」、そして歌劇「フィガロの結婚」のフィナーレとのこと。NHK BS2で生中継。 ht…

メモリーアーティスト: ラン・ラン,シューマン,モーツァルト,ショパン,リスト,ホロヴィッツ(ヴラディーミル)出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2006/01/13メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 好きな…

早坂文雄:ピアノ協奏曲アーティスト: ロシア・フィルハーモニー管弦楽団,早坂文雄,ドミトリ・ヤブロンスキー,岡田博美出版社/メーカー: Naxos発売日: 2005/11/01メディア: CD購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る 早坂文雄の作品が、…

メモリーアーティスト: ラン・ラン,シューマン,モーツァルト,ショパン,リスト,ホロヴィッツ(ヴラディーミル)出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2006/01/13メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 郎朗の…

森永卓郎の庶民株! シンプルに 楽しみながら スロー投資作者: 森永卓郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/11/22メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 見た目の鈍重さとは裏腹に、切れる人というイメージが若干。失礼な表現で…

面白く聞いた。東京はいいな、こういうイベントがあって。 茂木健一郎 クオリア日記: 高橋悠治 × 茂木健一郎 他者の痛みを感じられるか 茂木さんの発言全てが的外れということは無いと思うが、どこか余所行きな匂いがつきまとう。煙に巻かれそうな胡散臭さ。…

スピリッツ、次号は年明けとのこと。おいおい。

久々に取り出してみた。 高橋悠治＋坂本龍一「長電話」 これ、今、絶版らしい。再読感想はまた今度。

クリスマスに聴いているのは、こういうもの。 レオンハルトとシギスヴァルト・クイケン、ヴィーラント・クイケンの演奏するマレの作品 寺神戸亮の演奏するマレの作品 ジンマンの演奏する「ミサ・ソレムニス」 アーノンクールの演奏するモーツァルトの歌劇序…

古楽は私たちに何を聴かせるのか作者: 寺西肇出版社/メーカー: 東京書籍(株)発売日: 2000/08/31メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 古楽に携わる音楽家たちのインタビューで構成されている。インタビューされた音楽家を挙げる…

色々な切っ掛けがあるのだが、関連キーワードを挙げておこうかと。 耳をすませばでのコルネット（ツィンク） ミヒャエル・プレトリウス「テレプシコーレ」 デイヴィッド・マンロウの録音 フィリップ・ピケットの録音 グレゴリオ聖歌 皆川達夫 上尾信也 「歴…

情報のソースはこちらです。 http://classic-japan.cocolog-nifty.com/news/2005/12/post_5112.html 延期のニュース自体も驚きだが、フレンニコフが存命ということに驚いた。亡くなったというニュースは聞いていなかったけれども、仕事にかまけているとそう…

古本屋に行くと、時間を忘れる。 古楽は私たちに何を聴かせるのか作者: 寺西肇出版社/メーカー: 東京書籍(株)発売日: 2000/08/31メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 持っていたような気がするのだが、折角だし買い直し。かぶ…

はてなブックマークでロックなパッヘルベルのカノンが話題になっているが、リズムの上に旋律を重ねたり、同主調に移行したりするのは、誰でもできる陳腐な方法論だと思う。僕は嫌いだが、そういうほうが、万人受けするということなのだろうな。

ベートーヴェン:交響曲第9番アーティスト: ジンマン(デイヴィッド),スイス室内合唱団,ツィーザク(ルート),レンメルト(ビルギット),デイヴィスリム(スティーヴ),ロート(デトレフ),ベートーヴェン,ナーフ(フリッツ),チューリヒ・トーンハレ管弦楽団出版社/メー…

ふと思ったのだが、若い指揮者にとって、ピリオド・アプローチの流行はチャンスなのかも知れないな。日本人が西洋音楽をすることが奇異に見えた時代には、古典派の音楽を演奏することは特に、受容されにくかったろうと思う。小澤征爾にモーツァルトやベート…

24 Caprices for Solo Violinアーティスト: Midori,Paganini出版社/メーカー: Sony発売日: 2005/11/15メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 何となく。 デュカス:魔法使いの弟子アーティスト: オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団…

ナンデスカ、ソレ？ またまた真似してもイイデスカ？

マレ:音階その他の器楽曲集アーティスト: 寺神戸亮,マレー,ヘンストラ(シーベ),上村かおり,サイタ(セルジュ)出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2005/12/21メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る ああ、とても居心地がいい。大…