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橋本國彦「交響曲第2番」

信時潔の「海道東征」が戦前・戦中までの日本のオーケストラ作品の一つの到達点とするなら、戦後すぐの大きな成果は「新憲法施行記念祝賀会」のために委嘱され生み出された橋本國彦の「交響曲第2番」であろう。

橋本國彦は戦前・戦中の東京音楽学校の教員であり、矢代秋雄黛敏郎の師でもある。いわゆる「皇紀二千六百年」の奉祝曲を書いてもいる。戦後の昭和21年に東京音楽学校を自発的に退職をしているが、彼なりの戦争へのけじめの付け方だったのだろうか。

その彼が新時代の象徴とも言える憲法のための音楽を書いたのだ。聴き手に歩み寄る親しみやすい旋律。幾度と繰り返されても飽きないフレーズ。重厚ではなくとも色彩で魅せるオーケストレーション。この曲なら、信時潔の「海道東征」と比べても今の時代と地続きであるのだし、もっと取り上げて良い作品だと思う。なぜ取り上げられてこなかったのか、その理由を考えているが、日本の歴史の特徴でもある突然の断絶によるものではないかと思っている。

日本の歴史は、何度も断絶を経験している。五・一五事件政党政治が終わった時。二・二六事件で内閣の影響力が失墜した時。降伏文書に調印し占領が始まった時。サンフランシスコ平和条約に調印し占領が終わった時。

橋本のこの交響曲が書かれたのは、降伏文書調印から、占領が終わるまでの間だ。いわゆる「人間宣言」、国家神道が終わり、戦犯が収監され、戦争協力者が公職追放され、文部省が「民主主義」を教科書として作成し、中学1年生向けに「あたらしい憲法のはなし」が作られ、国民が荒廃した状態から立ち上がろうとしていた頃だ。しかし、占領の終了に向けて政府は態度を変化させていく。戦前・戦中の体制に戻そうという動き、いわゆる「逆コース」。警察予備隊の創設、戦争犯罪人安倍晋三の祖父・岸信介など)の復権、軍人顕彰の動き、占領終了後には全国での護国神社名の復活、教科書「民主主義」も取り消され、「あたらしい憲法のはなし」も使用を停止される。

日本国憲法の施行記念祝賀会のために書かれた橋本國彦の「交響曲第2番」は、この変化の中で、教科書「民主主義」などと共に無視され続けてきたのではないだろうか。

橋本がこの作品について語った言葉が残っている。

「この曲は平和の喜びの歌と舞踏と行進を、ソナタ形式と變奏形式とによつて表現されてゐる」

橋本國彦は占領が終わる前の1949年に44歳で世を去る。新時代への願いを作品に彫り上げた充実の中で亡くなったと思いたい。そして、演奏機会が作られることなく長らく無視されてきたこの状況を打破し、彼の思いに報いたいではないか。

初めてのCD化となったこの録音は、橋本が教鞭をとった東京音楽学校を前身にもつ東京藝術大学のオーケストラによって演奏されている。これから、まだこれからなのだと思う。「海道東征」よりも再演が必要な作品だ。

マタチッチ/NHK交響楽団のブルックナー、好き

マタチッチという指揮者は捉え方が難しい、そんな演奏をする。一本調子な金管が轟く裏で、弦楽器が丁寧にフレーズを積み重ねていたりする。ああ、そんな歌い込み方があったか、と気付かされる。NHK交響楽団とのブルックナー交響曲第8番でも、そんなひと時を得られた。静まった時の木管には華やぎがあって、当時のN響からすれば善戦している。かつて聴いた時は、金管の表現の要素が、音量変化以外になかなか見つけられなかったけど、今聴くと、変化をつけようとする意志を受け取ることができたように思う。

最近は昔によく聴いたCDを引っ張り出しては、車の再生装置で聴き直している。前の車はスピーカーが貧弱だったのかな。今の車では何を聴いても新鮮。暫くはブルックナー8番で攻めてみたい。明日はバルビローリ指揮のハレ管弦楽団で出勤しよう。

思ったこと

グロービスは「クリティカル・シンキング(批判的思考)」という言葉を嬉々として使うが、グロービス関係者はそのツールを自分たちの生活に直結する政治を対象として使うことはない。

トヨタの「見える化」や「5回のなぜ」への評価は低くないのに、そのプロセスを政治に持ち込むことをトヨタが推奨しているとは思えない。

本当に普遍的な良いものなら、どんな組織でも、どんな場面でも躊躇なく取り入れられるはずだろうに、そうなっていないのはなぜだろうか。

クリティカル・シンキング」や「見える化」などの目的が、実のところは経営者に都合のいい道具だからなのだと思う。何か考えている風に見せるため。プレゼンを通すため。労働者を監視するため。経営者が考えるべき事柄を労働者に押し付けるため。

日本の大人って、面倒くさい。仮面ライダーや戦隊モノの世界で生きたいな。

「半分、青い。」を楽しんだ

半分、青い。」最終回でした。

ドラマ内の時間の使い方に難あり感はあって、ネットで言われてる文句には頷いてしまって、可哀想な扱いの役も多くて、まったくもってツッコミどころの多いドラマなのだけど、それでも、僕の時代を追いかけたドラマだと思えて感情移入できた。現代の40代の人生全てを追いかけた朝ドラって、初めてじゃないか。楽しい半年でした。

このドラマは美術がすごいと思った。かつて自分が使っていたツールや、見た風景や、習慣のようなものを追いかけてくれていた。それらのおかげで、その時の雰囲気を僕は思い出せた。僕が「半分、青い。」への共感を失わなかったのは、それが大きな理由だと思う。

僕より年配の同僚は「ひよっこ」から懐かしさを得ていた。そして僕は「半分、青い。」に。僕より後の年代の同僚は、どちらのドラマも苦手と言っていた。特定の年代だけに訴求度の高い朝ドラは苦労する。歴史を描く朝ドラの方が、人気を得やすい。その点で、次の「まんぷく」は成功するだろうと思う。

だから(?)、「半分、青い。」は、冒険的なドラマとして、成果を出したと思いたい。ゴールの見える歴史もの朝ドラの安心感も素敵だが、先の見えない物語も必要なのだ。

なので、北川悦吏子にはまた朝ドラを書いて欲しい。止まらないスズメの生き方みたいに。ドラマ内の時間の使い方や、終盤への駆け上がり方など、やり残したことはきっとあるだろうし。「おひさま」「ひよっこ」の岡田惠和も、「ちゅらさん」の時はバタバタしてた(「似ている!」のセリフとか、ゆがふのシーンとか)印象あるよ。

あと役者が良かった。永野芽郁、すごいな。映画「ミックス」を観た時も思ったけど、色んな役をできる。まだ19歳。すごいな。

2017年の読書メーター

2017年の読書メーター

読んだ本の数:340冊

読んだページ数:73218ページ

ナイス数:1210ナイス

 


https://bookmeter.com/users/8717/summary/yearly

■ピアニストへの基礎―ピアノの詩人になるために

随分前に読んだこれを取り出して、ササっと目を通してピアノの練習。

読了日:12月02日 著者:田村 安佐子

https://bookmeter.com/books/243610

 


■特攻の島 1 (芳文社コミックス)

若者が人生を得るために命を捨てる。そんな論法がまかり通る国にした政治や軍隊の罪深さだ。若者に死んでほしくない。

読了日:12月02日 著者:佐藤 秀峰

https://bookmeter.com/books/578371

 


■どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心 (幻冬舎文庫)

前の仕事と、前の前の仕事と、前の前の前の仕事を辞める時にこの本があったら良かったのにな。「嫌いな人」が原因で辞めたわけではないけども。

読了日:12月02日 著者:益田 ミリ

https://bookmeter.com/books/6623366

 


■日本人と中国人――〝同文同種〟と思いこむ危険 (祥伝社新書 487)

読了日:12月01日 著者:陳 舜臣

https://bookmeter.com/books/11222647

 


■銀座・伊東屋 文房具BETTER LIFE

中学生の時に友人に連れられ、銀座・伊東屋に足を踏み入れた。その時に伊東屋オリジナルのシャープペン、同じくオリジナルの傘を買った。その時以来のワクワクが来ている。

読了日:11月04日 著者:

https://bookmeter.com/books/9874849

 


■ぼくは、おんなのこ (Beam comix)

物事の正しさや、行動の良い悪いを問う話ではなく、感情の表出をしなくては健やかでいられないということを、少し過激な描写を使いながら強く叫んでいるマンガだと思う。

読了日:11月04日 著者:志村 貴子

https://bookmeter.com/books/557318

 


■昭和45年11月25日―三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃 (幻冬舎新書)

三島の死にたくさんの著名人が反応した、そういう事実が塊になり迫ってくる圧は大きいが、彼らの反応はあくまでも「その瞬間」のみなので、中川氏の多くの著作に見られる編年体史書のようなもの(例えば「冷戦とクラシック」など)と比べると、絡まり合う面白さが少ない。三島が死んだ時には僕は生まれていない。父か母に話を聞いてみたくなった。

読了日:11月03日 著者:中川 右介

https://bookmeter.com/books/656197

 


罪と罰 (マンガで読む名作)

「生活」という言葉は、小島政二郎がやたら書いていた記憶がある。

読了日:11月03日 著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー

https://bookmeter.com/books/635888

 


悦ちゃん (ちくま文庫)

ドラマ後の読み始めで、駆け足で読了。ドラマでは登場人物たちのキャラクターを、小説よりもかなり柔らかく作ってある印象。以下ネタバレ。小説では碌さんはカオルさんに属魂(ぞっこん、こんな書き方なの?)のまま失恋だし、夢月の鏡子さんへの嫌がらせは酷い。越後屋の次男には一癖あるし、鏡子さんも夢月を拒否するために嘘をついたりもする。碌さんの仕事にも変化があるし、悦ちゃんも一度はヒットを飛ばす。指久の娘思いなところの丁寧な描写は、ドラマでのラストシーンに代えたのだろう。昭和初期の日本の街の様子が分かるのが何より楽しい。

読了日:10月08日 著者:獅子 文六

https://bookmeter.com/books/9923647

 


レモネードbooks 1 (バンブー・コミックス)

ゆるやかストーリー。本を読みたくなる。

読了日:10月04日 著者:山名 沢湖

https://bookmeter.com/books/529820

 


■ストップ!!ひばりくん! コンプリート・エディション 3

一つ一つの読み切りとも言えるギャグ漫画だし、終わり方は仕方ないのかな。この唐突さは、むしろ詩的。

読了日:10月03日 著者:江口 寿史

https://bookmeter.com/books/577140

 


■三重のおいしい手みやげ

読了日:10月02日 著者:プレミア・ワーズ

https://bookmeter.com/books/11085859

 


■こどものためのピアノ曲集 虹のリズム

衝動的に買い、一通り初見で弾き終えた。平吉毅州との出会いは、ベタな話だが中学の時の音楽の授業での「若い翼は」。リズムの扱いの豊かさが、今も耳から離れない。吹奏楽関連では「ラプソディー」を知り、晦渋な響きに魅せられた。そしてこの曲集。ダ・カーポの頻出で譜めくりが大変な曲が多いが、止まらず弾き通して味わい続けねばと思わされる内容。大きな音楽を構築する作曲家は、相手が子どもでも雄弁な音ばかりだ。

読了日:09月16日 著者:平吉 毅州

https://bookmeter.com/books/1029713

 


■新しい世界史へ――地球市民のための構想 (岩波新書)

教科としての「世界史」には、関係史や交渉史の要素が増えることを期待している僕としては、大いに納得できる内容。著者は山川出版社の「世界史A」の著者の一人に名を連ねている。本書での熱い主張が、教科書の中でどのように実践されているのか見てみたい。

読了日:09月06日 著者:羽田 正

https://bookmeter.com/books/4341037

 


■強運の持ち主 (文春文庫)

最初期の瀬尾まいこと異なり、やはり優しい話が多くて、ほんわかする。やっと「幸福な食卓」読了後のトラウマから抜け出せそう。

読了日:09月02日 著者:瀬尾 まいこ

https://bookmeter.com/books/577851

 


ゴールデンカムイ 11 (ヤングジャンプコミックス)

もう何が何だか、、、絵の細かさとキャラの濃さで疲れてきたよ。

読了日:09月01日 著者:野田 サトル

https://bookmeter.com/books/12075761

 


■冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い (NHK出版新書 521)

この本の中でバーンスタインは「行動の人」と何度も呼ばれる。その行動のイメージを、彼を好きになった当時の僕は感じていたのだろう。作曲家としてのバーンスタイン、平和コンサートでのバーンスタインベルリンの壁崩壊後の「第九」でのバーンスタイン、第一回のPMFでのバーンスタイン。その全てを一人の人間の行なったこととして説明する「行動の人」に、深く頷いている。他にもムラヴィンスキーカラヤンクーベリックノイマン、ケーゲル、ショスタコーヴィチ。冷戦の只中を生きた彼らのことを深く感じとることが出来る良書です。

読了日:08月12日 著者:中川 右介

https://bookmeter.com/books/12081805

 


■神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)

カシャルたちが自らに課してきたことを否定するシハナ。恐怖の神を呼び起こしてしまった反省の歴史に立つ側のスファルを、娘であるシハナが馬鹿にするような場面も。現代にも通じる構図だなあ、、、太平洋戦争を肯定的に捉える現代の勢力とシハナが重なる。

読了日:08月06日 著者:上橋 菜穂子

https://bookmeter.com/books/579486

 


■神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)

ドラマを見た後の読み始めなので、どんどんと読み進められて心地よいけど、映像が固定されてしまって困るねー。真木よう子ディーン・フジオカが頭の中で動き回っている。

読了日:08月05日 著者:上橋 菜穂子

https://bookmeter.com/books/577690

 


ハイキュー!! 27 (ジャンプコミックス)

前巻から今巻が出るまでに結構な間があった気がするけど、スムーズにストーリーを思い出せて、面白く読了。

読了日:08月05日 著者:古舘 春一

https://bookmeter.com/books/12075772

 


こっこさん

これは楽しい。鳥の話のようでいて、姉妹の話だね。20年後かあ、、、

読了日:07月04日 著者:こうの 史代

https://bookmeter.com/books/493220

 


■春、戻る (集英社文庫)

終始落ち着いた話で安心できた。嫌な記憶の中の、暖かな思い出とこんな風に引き合わせられたら、これからの辛さも乗り越えられるだろう。影はあるが、救いが冒頭からイメージできる物語でした。タイトルがいい。瀬尾まいこの教員経験は、どんなものだったのだろう?

読了日:07月02日 著者:瀬尾 まいこ

https://bookmeter.com/books/11520666

 


ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻

古事記は面白い。日本書紀より面白い!

読了日:07月02日 著者:こうの 史代

https://bookmeter.com/books/5433177

 


遣唐使 (岩波新書)

文化交流としての遣唐使が注視されることが多いが、外交面の役割や出来事がまとめて読めて面白い。

読了日:07月01日 著者:東野 治之

https://bookmeter.com/books/514168

 


■「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 (NHK出版新書 517)

序盤で語られていた歴史をテーマに小説を書く作家の分類がおもしろい。各作家の特徴と違いに、確かに確かにと頷いた。「花神」は未読。今から読むのは骨が折れるな、、、

読了日:06月09日 著者:磯田 道史

https://bookmeter.com/books/11840024

 


■いいひと。(3)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)

LCチームのその後が気になるので、買いたくなる。「無料お試し」作戦にはまってしまってるやん、、、

読了日:06月05日 著者:高橋しん

https://bookmeter.com/books/11995015

 


■いいひと。(2)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)

読み進めるうちに思い出してきた。神戸とか、駅伝とか、そんなエピソードが続いていくのだ、確か。

読了日:06月05日 著者:高橋しん

https://bookmeter.com/books/11995016

 


■いいひと。(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)

連載時に読んでいたマンガ。スピリッツ? 今読むとどうなのだろうか。

読了日:06月05日 著者:高橋しん

https://bookmeter.com/books/11995017

 


■小説 十八史略〈8〉 (ミューノベルズ)

読み進めるのを暫し止めていたが、やっと読了。魏晋南北朝時代は面白い。司馬家のドタバタも、淝水の戦いも、最後の隋の大統一も、見せ場が多かった。巻末では李世民の活動が少しずつ出てくるが、ちょっとばかり英才に過ぎる描写で信用できないなあ。李氏だけに限らずどの箇所も、著者の手による物語的要素が加えてあるのだと思うので、他の魏晋南北朝についての書籍を探して、補ったり訂正したりしよう。

読了日:05月03日 著者:陳 舜臣

https://bookmeter.com/books/291808

 


レコード芸術 2017年 05 月号 [雑誌]

創刊800号の「レコード芸術」。続けることは尊いな! 同誌には、お世話になったり、お金の問題で離れたり。僕にとっては親戚のような感覚かも。最近は、某SNSでの僕の無遠慮な言葉に丁寧にお返事下さった方の文章を特に読むようになった。相場ひろ様、その節は大変申し訳ありませんでした。

読了日:05月01日 著者:

https://bookmeter.com/books/11670851

 


■イラスト青春アドバイス (岩波ジュニア新書 106)

面白イラスト。人ひとりの生き様がビシビシ来る。水森亜土がジャズシンガーを目指していたとは知らなかったな。

読了日:05月01日 著者:水森 亜土

https://bookmeter.com/books/206954

 


占星術殺人事件 (講談社文庫)

既読感がある中で読み進めて、「読者への挑戦」で犯人に目星をつけて、馴染みのある街の様子にリラックスして、日曜の深夜に読み終えた。僕の知っている御手洗潔よりもかなり人間くさい描写に思えるので、きっと未読。疲れました。

読了日:05月01日 著者:島田 荘司

https://bookmeter.com/books/579413

 


■セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)

博識で、細やか。けど大らかで、時にエキセントリック。そしてぶっきらぼうに振る舞いつつ、慈愛に満ちた行動をするのが名探偵・御手洗潔だ。彼のような友人を持ちたいなと思わせられるミステリであり、物語だった。御手洗潔の雰囲気に近い友人は居て、その友人は中日ドラゴンズのファンだ。併録されている井戸端会議のような短編も面白いが、歴史としての受けとめは慎重に行ないたい。

読了日:04月11日 著者:島田 荘司

https://bookmeter.com/books/9850642

 


■リトルターン (集英社文庫)

さっと読み終えた。迷っている時に手に取ると良いのかも。ゴースト・クラブのような人が、身近に居てくれるといいなあ、、、

読了日:04月09日 著者:ブルック ニューマン

https://bookmeter.com/books/438400

 


御手洗潔進々堂珈琲 (新潮文庫nex)

高校の時に友人に教えられた「御手洗潔」シリーズが大好きです。未読もあるが、「斜め屋敷」「異邦の騎士」「挨拶」などはトリックに感心もしたし、重みと軽やかさのある文章を読む楽しみも味わえるし、チック・コリアにも出会えた。その御手洗潔の若かりし頃のエピソードを並べた本作は、重みと軽やかさのバランスが素敵でした。「悲願花」の最後の開かれ方に陶然とし、「カシュガル」の最後の閉じ方に俯いた。戦争が憎い。よく知った京都の街が登場するのには愉快な気持ちになった。京福電鉄に乗りたい。

読了日:04月08日 著者:島田 荘司

https://bookmeter.com/books/9213703

 


■やる気を引き出す会話のマジック NLPコミュニケーション入門 (朝日新書)

前回読んだ時とは自分の仕事が変わっているので、クレーム対応の箇所などが改めて参考になった。しかしまあ、ここでの読了登録のために「やる気を引き出す」だけで書籍の検索をしたら、よく似た類の本が出てくること出てくること! それだけ多くの人が、迷って格闘しているということなのだろうな。

読了日:04月06日 著者:千葉 英介

https://bookmeter.com/books/529986

 


■民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版 (幻冬舎新書)

かなりバランスの取れた教科書だったのだと思う。目次を続けて読むだけでも、圧倒される。

読了日:03月06日 著者:文部省

https://bookmeter.com/books/10246951

 


■小説十八史略〈5〉 (ミューノベルズ)

陳舜臣の描く王莽の政治手法が、現代の政治家にも通じるような気がしてならない。王莽とは、皇帝の伝国璽を手に入れ漢を滅亡に追い込み、新を建国したとされる人物。陳舜臣は「世論工作」「世評工作」という言葉を使い、王莽の政治手法の用意周到さを描いている。もし陳舜臣現代日本の政治を目にしたら、どう論評しただろうね、、、

読了日:03月05日 著者:陳 舜臣

https://bookmeter.com/books/291805

 


ハイキュー!! 25 (ジャンプコミックス)

この漫画を読み進めながら部活動をできる現役中学生・高校生は幸運だよな、、、影山のようなチームメイトが現実世界に居たら受けとめるのは難しそうだけど、物語であれば理想を描けるしな。この漫画を読むことが、何かしらのロールプレイになっている気がする。

読了日:03月04日 著者:古舘 春一

https://bookmeter.com/books/11513128

 


■小説十八史略〈4〉 (ミューノベルズ)

漢の皇族諸侯らが起こした「呉楚七国の乱」、武帝の時代の張騫、衛青、霍去病が続々と登場する。面白い。

読了日:03月03日 著者:陳 舜臣

https://bookmeter.com/books/291804

 


■あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

「読み直したい」と思った時に、家で探して見つからずに、書い直したりした結果、自宅に3冊あった。

読了日:02月04日 著者:童話屋編集部

https://bookmeter.com/books/101086

 


■織豊期主要人物居所集成

丹羽長秀足利義昭に目を通しただけだが、滅法面白い。出来事を時系列で並べるだけで、見えてくるものがある。出来事一つではなく、出来事と出来事を繋ぐ時間が人間の雰囲気を立ち昇らせる。

読了日:02月04日 著者:

https://bookmeter.com/books/4034101

 


殷周伝説 第10巻 (希望コミックス カジュアルワイド)

陳舜臣の「小説十八史略」では妲己の別の逸話が書かれていたし、殷についての他の書籍を流し読みすると、実際の紂王の政治の資質には別のイメージが提案されていたりするので、横山光輝版のこのマンガでの描き方には注意が必要。と思いつつも、面白い。

読了日:02月03日 著者:横山 光輝

https://bookmeter.com/books/519329

 


■日本の戦跡を見る (岩波ジュニア新書 (454))

三重県自衛隊久居駐屯地には、旧陸軍歩兵第三三連隊の本部官舎と歩兵・砲兵の兵舎があるらしい。けど見に行けないよな、、。愕然としたのは宮崎県の「八紘一宇の塔」の存在。皇紀2600年に当たる1940年に建造された。戦後すぐに「八紘一宇」の文字は撤去。が、1965年に復元。いやはや。あと関心を持ったのは掩体壕。これは飛行機を隠して守るための施設で、全国各地に点在しているとのこと。しかし建造してみたものの、飛行機が空襲で破壊されたり特攻で失われたりして、格納されることがなかった掩体壕もある。おかしな時代だった。

読了日:02月01日 著者:安島 太佳由

https://bookmeter.com/books/237658

 


森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫)

京都を舞台にした物語を書く作家には、この森見登美彦に、万城目学が居るが、やっぱり左京が中心になるのだよね、、、。そりゃ作家の母校が百万遍のあそこならそうなる!ということで、それを再確認な内容です。面白かった。今後は桂キャンパス出身作家の登場に期待。千本通とか面白いと思うよ!

読了日:01月02日 著者:森見 登美彦

https://bookmeter.com/books/8123167

 


逃げるは恥だが役に立つ(1) (KC KISS)

Kindleの無料版で読了。絵のタッチになかなか感情移入が出来ず。僕は曖昧な線の多い絵が好きなのだと気付かされる。

読了日:01月02日 著者:海野 つなみ

https://bookmeter.com/books/6806976

 


■こいいじ(5) (KC KISS)

揺れ動きが。小さな子にも思いがある。

読了日:01月02日 著者:志村 貴子

https://bookmeter.com/books/11224190

 


■こいいじ(4) (KC KISS)

物語に展開が。終わり方が見えないけど。

読了日:01月02日 著者:志村 貴子

https://bookmeter.com/books/10968191

 


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