昨日、何気なくつけたテレビに、宮本文昭が出ていた。叙情歌を色々な人たちが歌う「BS永遠の音楽」という番組だった。この人の音は、とても個性的だなあ。この人でしか出せない音だと思う。どういう楽器を使って、どういうリードを使っているのか、実際に会って質問してみたいほどだ。ケルン放送交響楽団を退団されたと聞いて、どういう活動をやっていくのだろうかと考えていたが、この音なら、ジャンルを超えて色々な音楽に参加していけるだろうと思う。
娘さん・宮本笑里が登場して、親子共演が始まる。娘さんのほうも歌唱性のある音色・節回し。顔も父親似だなあ。でも可愛い。