和田竜「のぼうの城」
「のぼうの城」を金曜日あたりに読了。知らないことを伝えてもらえるのは嬉しい。途切れ途切れに読んだので、その世界にみっちりとは浸りきれなかったのかも知れないが楽しめた。文献からの引用と、それを土台にした作者の創作(想像)が頻繁に入れ替わる。文献からの引用を、信じさせる武器にしているのか、それとも自分が書くことは創作だという宣言なのか、そのあたりはどうなのだろう。後者だと解釈したいところ。
「のぼうの城」を金曜日あたりに読了。知らないことを伝えてもらえるのは嬉しい。途切れ途切れに読んだので、その世界にみっちりとは浸りきれなかったのかも知れないが楽しめた。文献からの引用と、それを土台にした作者の創作(想像)が頻繁に入れ替わる。文献からの引用を、信じさせる武器にしているのか、それとも自分が書くことは創作だという宣言なのか、そのあたりはどうなのだろう。後者だと解釈したいところ。