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無力感

無力感に苛まれるとはこういうことなのだな、と一昨日は思った。人から影響を受けることがある、人に影響を与えることがある。そして、影響し合える関係性に期待する。今回の相手は比較的近しい立場で理解しあえる部分も少なくないと踏んでいて、少しは頑なさが取れて柔軟に受け取ってくれるのではないかと期待しつつアプローチをしてみたが・・・。やはり、僕の考えを聞こうともしてくれなかった。無力感。力足らず。不徳の致すところ。

そんな折りも折り、田口ランディのブログにこんな言葉があった。

他人を自分の思う通りにしようとして挫折したときに感じるのが、無力感だ。
無力感を感じるとき、ああ、またあたしは人を思い通りにしようとしたな、と思い、つくづくと情けなく、そしてみじめになる。

相手にしなければ、相手と深く関わらなければ、たぶん感じなくていいんだ。そうなれた方がきっと楽だと思う。世の中に出回っているハウツー本は、いかに自分が無力感を感じずに、うまく他人をコントロールするかについて書かれている。そういう本がいつもベストセラーになっている。
http://runday.exblog.jp/6585774

「人を思い通りにしようとした」という視点が僕にはなかったから、上記のエントリを読んでみて、ちょっと気持ちが落ち着いた。僕に行き過ぎた点があったのかも知れない。僕のやり方を相手に強要する権利はないのかも知れない。反省できた。けど田口ランディにとってのペットボトルに比べれば、僕のはもう少し僕側に引き寄せられた問題かなという気持ちもするので、田口ランディと同じようには、諦めることが出来ない。「相手にしなければ、相手と深く関わらなければ、たぶん感じなくていいんだ。そうなれた方がきっと楽だと思う。」という対人姿勢は、今の僕の置かれている集まりのなかでは、あってはならないものだと思うから。僕は、そういうものを打破していきたいのだ。もっと関わり合って、責任を感じ合いたいと思うのだ。相手の問題を、僕の問題に出来るように。

全然、反省してない!