音楽を攻撃的に慈しむ人たちが居る国・ベネズエラ
「ドメインパーキング」で知った「オーケストラは人をつくる〜ベネズエラのユース・オーケストラ〜」を見た。本当は録画がきちんと始まるかどうか確認して、後は明日以降に見るつもりでいたのだけど、熱病にかかったように結局そのまま最後まで見てしまった。喜びに満ち、真摯で慎ましい小さな音楽家たち。そこを経て育った人たちの謙虚な人柄。彼らの存在を目の当たりにして、狭い料簡で物事に対しようとしていた僕自身の小ささを思い知った。心底恥ずかしい。目の前の小さな問題も解決できないで、大きな夢なんて見られない。今にしかない時間で、今にしかできないことをやり続けなくては。
ベネズエラの音楽システムの創始者が、創始メンバーに囲まれて語っていた言葉で印象的だったのが、これ。繰り返し口に出してみたい。
現在は過ぎ去った未来
音楽に必要なのは、「熱意」と「感謝」と「謙虚さ」だよな。そんな当たり前のことを思い出した。