バリー・ダグラスの「展覧会の絵」
この曲、歪だよね。スケッチみたいな部分もあるし、巧くはない。ムソルグスキーはこの曲を弾いたのだろうか? ムソルグスキーに聞こえている見えているものが、楽譜にはないような気がしてならない。工夫を加える余地も少ないように思う。月並みな感想だが。ムソルグスキーが感興を受けたという絵を見ても分からなさそうだし。バリー・ダグラスはテンポ設定が絶妙です。ビドロとか、オッという感じでした。って、何の説明にもなっていないのでもう少し考えて、聴き手が楽しみにしているような箇所で、テンポを落とすことが多い気がします、と補足。聴く側の状態によっては、普通に聞こえるかも知れない。あー、やっぱり、曲がつまらん! ダグラスの演奏のせいなのか?