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良き状態での組織の維持のためには

何も考えずに携帯から書く。呟く。

自分に問いかけている。良き状態での組織の維持がどれだけ難しいかなんて、学生の時から今の今まで、痛感してきたはずではないか、と。「属する人の素養が組織の良し悪しを規定するわけではない」という至極当たり前なことを忘れて、自分が頑張ることで困難な局面を乗り切ろうとする最近の僕は間違っているのだろうと思う。最近の僕の行動は、僕にとっては財産にはなるが、組織には何も残らないし、度を越すと負の要素にもなりうる。組織に属する人同士で共有できる形になるように、やっていることを他の何かに連結していくべきなのだ本当は。なのに僕は組織を忘れて、自分の仕事だけで完結するレベルに止まって、その内容の完成度を上げることだけに専心してはいなかったか。自己を殺さないままで組織を生き生きとさせることは、きっともっとシンプルなはず。それを見つけることがアイデアの創出で、仕事の本筋なのだろう。

組織が先か、人が先か。人が入れ替わっても未来を向いて結果を出していくためには、その組織のシステムがシンプルで、また平易に伝達可能なものでなくてはいけない。そのシステムを最初に形成するのは人なのだから、人が先なのだろう。

人間は愚かで弱々しくエゴイストだ。言うまでもなく僕も含めて。毎日が修行みたいだよ。