7月の本
2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:5909ページ
ナイス数:77ナイス
綾瀬はるか 「戦争」を聞く II (岩波ジュニア新書)の感想
「生き残ったことに罪を感」じるような悲しみに、遭いたくないし、二度と遭わせてはならない。そう思わされる。こんな被爆者がおられる。原爆で亡くなった友人への負い目を何十年も持ち続けたまま過ごし、この綾瀬はるかのインタビューをきっかけに友人の姉妹と会い、友人の写真を見る。この方は救われたかも知れない。けど、負い目を持ったまま亡くなった方、原爆により亡くなった方は、永遠に救われないままだ。巻末の対談で、このインタビュー企画が「ライフワーク」になっていることを綾瀬はるかが否定せずに受けたところで感動してしまう。
読了日:7月31日 著者:
花のズボラ飯 久住昌之セレクション(秋田文庫 77-1)の感想
漫画ばかり読んでるが、何もしないよりはいいかと自堕落に読んでます。以前から気になっていましたが、初めて読みました。ゴロさんはずっと出てこないのだろうか?
読了日:7月31日 著者:久住昌之(原作),水沢悦子(漫画)
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)の感想
高校生になった主人公たち。Kindleの無料版、ありがたい。次の巻からどうしよう。
読了日:7月31日 著者:末次由紀
天地明察(1) (アフタヌーンKC)の感想
Kindleの無料版で再読。9巻で完結しているのなら、と購買欲が刺激されて困る。
読了日:7月31日 著者:槇えびし
暮しの手帖 4世紀83号の感想
初めて読んだけど、楽しい。
読了日:7月30日 著者:
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)の感想
これは面白い!今まで読んでなかったのが勿体無い!けど、30巻まで読み続ける気力が、、、
読了日:7月29日 著者:末次由紀
ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)の感想
独特の世界観。読み続けたいけど、意外に長編。
読了日:7月29日 著者:芦奈野ひとし
ジェンダーがわかる。 (アエラムック (78))の感想
この世界を把握するためには様々な切り口が存在すると思うが、その中でも「ジェンダー研究」は捨て置けないものになってきていると思う。ジェンダー研究を通して世界を見ると、僕は未来に期待が持てるなあ。人間の考え方の、二元論に陥りがちな所は、ジェンダー研究の存在を知るだけで柔らかく解されていくのではないだろうか。寄稿者達の「わたしのジェンダー体験」が面白い。執筆者に母校の先生が居た。懐かしい。
読了日:7月28日 著者:
母の友 2016年3月号の感想
梨木香歩のエッセイを読むためだけに初めて買って読んだ。素敵な雑誌でした。
読了日:7月28日 著者:梨木香歩,東直子,今井和子,猪熊弘子,市川宣子,代田知子,南利幸,平野恵理子,池田かよ子,大野更紗,田中美穂,山田真,金原由佳,天谷保子
島の名前 日本編の感想
三重県で掲載されているのは神島、三ツ島、答志島、坂手島、真珠島、渡鹿野島、賢島、矢取島、御舟島。御舟島は、今の時代ならドローンでいい絵が撮れそう。賢島の名前の由来を初めて知る。「世界編」もあるらしい。
読了日:7月28日 著者:中村庸夫
アメリカ留学体験記 Never Too Late―今からでも遅くないの感想
バスケットボールに取り組む人を数人知っている。彼らのこと思いながら、このスポーツについて少しずつ知識や知恵を集めようと思う。知っているバスケットボールのプレーヤーは、ジョーダンと田臥勇太くらい。なので田臥勇太のエッセイを借りて読んでみました。試合の内容を文字で読むのが、なかなか難しい。絵が浮かばないので、田臥の心情吐露の部分だけを拾い読みのようになってしまった。また間をあけて読んでみよう。
読了日:7月28日 著者:田臥勇太
ゴールデンカムイ 7 (ヤングジャンプコミックス)の感想
7巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)の感想
6巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)の感想
5巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)の感想
4巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)の感想
3巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
青年期の発達課題と支援のシナリオの感想
目を通していくだけで視界が開けていくような本。すぐに解決できるわけではないことばかりだが、諦めず力を入れ過ぎず、気持ちを続けていく。
読了日:7月27日 著者:小栗正幸
これならわかるベトナムの歴史Q&Aの感想
「ベトナム」と銘打ってあるが、いわゆる旧「フランス領インドシナ」を追いかけてくれている。なのでタイ王国は出てこない。植民地化されるまでが興味深い。近現代に入ってからは写真が掲載されるが、それ以前の歴史の部分では、もう少しヴィジュアルに訴えるものが欲しくなる。イラストや図など、何でもいいのだけど。巻末の参考文献、新書あたりから読んでみようかな。
読了日:7月27日 著者:三橋広夫
ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)の感想
2巻。
読了日:7月26日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)の感想
とある人に薦められて読み進め中。戦争の場面は嫌だな。アイヌの風習や食生活が時折登場するが、これがなかったら、読むのを途中で投げ出してしまっていただろう。
読了日:7月26日 著者:野田サトル
三重の建築散歩―歴史を語る建造物とまちなみ50選の感想
三重県の特徴的な建築物を、時代を問わずに集めて掲載。朝熊山レストハウスが懐かしい。行ったことないが、せんぐう館が美しい。「歴史的まちなみ」をモノクロ写真にしてあるのは勿体無い。尾鷲市須賀利町と、松阪市射和の延命寺には足を運んでみたい。
読了日:7月26日 著者:
働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)の感想
第一弾の「れんげ荘」でも思ったけど、終盤手前にワーッと盛り上がってシューっとしぼんでいくところが愉快。こんな生活、贅沢だよなあ、、、
読了日:7月25日 著者:群ようこ
ハーフな分だけ 下 ビッグコミックスの感想
完成度、高いなあ。集中力を切らすことなく読み終えた。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
ハーフな分だけ 上 (ビッグコミックス)の感想
実写に向いていると思うなあ。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 3 (ビッグコミックス)の感想
味わいのある幕切れ。主人公の周りが優しい。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)の感想
感情を整えたり模索したりするのは、宇宙人だけでなくて、生身の人間だってそうなのだよな。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 1 (ビッグコミックス)の感想
星里もちるの作品は、いつも設定が秀逸。この作品も、物語が豊かに溢れ出すだけの仕掛けが冒頭から既に固まっている。安定した絵と世界。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
とめはねっ! 大ピンチ―鈴里高校書道部 (My First Big SPECIAL)の感想
コンビニで買い繋いで完結まで来ました。「臨書」というものは、歴史そのものに触れる貴重な営みだと思う。是非やってみたい。そして中国から伝わってきた書道にまつわる数多くのものが、日本では情熱をもって取り組まれている。少し安心できる。
読了日:7月23日 著者:河合克敏
とめはねっ!(9) 眠れない夜: マイ・ファースト・ビッグ
読了日:7月23日 著者:
居酒屋ぼったくり〈2〉の感想
近頃、しそ小町を飲んでいたので、それだけで楽しくなった。餃子の焼き方、サンドイッチ、喫茶店のナポリタン、山場がたくさん。こういう店、近くにないかなあ。
読了日:7月22日 著者:秋川滝美
マギ 30 (少年サンデーコミックス)の感想
TPPかよ(違
読了日:7月16日 著者:大高忍
ハイキュー!! 22 (ジャンプコミックス)の感想
若い人と「ハイキュー!!」の話になり、最新刊が出ていたことに気付く。ネコとフクロウ。登場人物を思い出すところから。
読了日:7月10日 著者:古舘春一
歴史からの伝言 〜日本の命運を決めた思想と行動 (扶桑社新書)の感想
東日本大震災直後の対談のようで、その時の政府である民主党についての話題が多い。当時のエピソードを思い出しながら読み進めたが、5年も経つと鮮度が落ちている。今の政権や、民主党のその後も対象にして、もう一度この3人で討論してみて欲しい。
読了日:7月2日 著者:加藤陽子,佐藤優,福田和也
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