2006-03-03 西村朗の考えと技法 作編曲 本 この前に買った西村朗の本を読んでいる。最後に収録された対談の手前まで読んだ。西村さんの作品は、どこか宗教的な匂いがしていて近寄りがたかったのだが、創作の背景やそれぞれの作品が作曲された当時の考えを、ここまで知ってしまえば怖くも何ともない。色々聴き回ってから読めばよかったのかも知れない。それにしても、今作り進めている曲で試そうとしていたことが、氏の作品の中にいくつか存在することを知り、脱力しているところ。そういう技法はもう一般的なのか・・・。