ベートーヴェンの交響曲
今、カラヤン/ベルリン・フィルの演奏で第4番を聴いている。この曲、好きだな。9曲の中で一番好きかも。
- 第5番。カルロス・クライバー/ウィーン・フィルで。誰なのか分からないまま鑑賞。結構、ギスギスした響きの感想を持った。残響も少なくて。これ以外では、ピアノ教師にフルトヴェングラーなどを借りたことがある。
- 第6番。こちらはカラヤン/ベルリン・フィル。コリオラン序曲が入ってた覚えが。第4楽章が好きで良く聴いた。嵐の音楽って楽しい。「幻想交響曲」の雷鳴、「モルダウ」の嵐のとこ、「シェヘラザード」の難破、「アルプス交響曲」の雷と嵐、「グランド・キャニオン」の豪雨、ブルグミュラーの「大雷雨」w 話逸れた。
- 第9番。またカラヤン/ベルリン・フィル。ペーター・シュライアーが歌っている録音。第4楽章のバスの手前でトラックが切ってあって、そこからばかり聴いていた。第3楽章も寝る時とかに聴いていた。シグナルで起きてしまってたけど。
- 第3番。またまたカラヤン/ベルリン・フィル。初めて聴いた時は変な曲だと思った。「ジャン! ジャン!」って、意味不明。凄い好きだけど。あとフィナーレのコーダも、とって付けたようでダサいと思っていた。そんなことないですか?
- 第2番。カラヤン/ベルリン・フィル。第1楽章に「ワルトシュタイン」に似ているフレーズがあると思っていた。第1楽章くらいしか聴いていなかったかも知れない。ずっと後になって、とある大学オーケストラの定期演奏会のプログラムに取り上げられていて、聴きに行くしと何度も聴き直して好きになった。
- 第7番。カラヤン/ベルリン・フィルw 第2番とのカップリング。どんな演奏だったか、何にも覚えていない・・・。
これ全部、「エコー・インダストリー」という怪しげなレーベル。原盤はグラモフォンなので、いわゆる海賊盤だ。けども、これしか売っていなかったのだから仕方ない! ヴィルヘルム・ケンプのピアノや、アンセルメのドビュッシー、バーンスタインのガーシュウィン、ヴァーシャーリのラフマニノフ(!)、全部このエコー・インダストリーで聴いた。はっきり言って、感謝している。今は正規盤を買い直しているし、許してもらおう。
話を戻して、第4番と第8番は初鑑賞の記憶が曖昧。好きになった契機だけ書けば、第4番はARTSのペーター・マーク盤で開眼し、Altusのムラヴィンスキー盤が背中を押してくれた。一番好き。第8番は未開拓、実は。