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鑑賞記録

長生淳

初めてきちんと聴いた。意外にメロディックな曲を書いているのだな。分かりやすすぎて、何かを掴みとるまでの楽しみのようなものが少なかった。打楽器の使い方は手が混んでいると思う。Vで終わるのは流行りなのか?

ホルジンガー

長生淳さんの曲よりも、愉しさに振り切っていて、僕は好きな方面。変にそれらしく現代ぶるよりも、個性が感じられる。打楽器もこちらのほうが充実はあるのかも。それにしても巧いトランペット。書くほうも書くほうだが、吹くほうも吹くほうだ。戦いは吹き手の勝ち。

フィリップ・スパーク

演奏するほうには充実があるのかも知れないが、聴き手に訴えかけるものは少ない。この曲が悪いのか、演奏が悪いのか、分からない。愉しさが軽薄なのだよ・・・。

ウィットロック

これは力のある作品だと思った。アイデアが豊富だし、音の重ね方が良いと思う。場面場面の切り替えも唐突ではなく、一貫して厳しい響きがある。ただ冒頭のキーになるテーマを使い過ぎな感じ。リズムや調やテンポで、もう少し変容させたくなる。使い続ける意味が、創作の背景にあるのかも知れないが、聴いただけでは分からない。