アルプス交響曲
昨日は「アルプス交響曲」を聴きながら眠った。カラヤン/ベルリン・フィル。
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同じ組み合わせのDVDが出ていることを知って、いきなり物欲を掻き立てられている。
R.シュトラウス:アルプス交響曲 [DVD]posted with amazlet at 10.10.05
フィリップ・ゴーベールと、ローマ賞で審査される作品について
下記のエントリに対してと思われるコメントをもらった。
「ローマ大賞」の審査方法、そしてテキストと入賞者 - think two things
コメントの内容はこちら。
だいぶ前の投稿ですが、
2009-02-14 Sat
[Classic] 「ローマ大賞」の審査方法、そしてテキストと入賞者こちらに掲載されていたフィリップ・ゴーベール1905年受賞者の事でお伺いしたい事があります。
私は修士論文でゴーベールについて研究をしているのですが、この作曲家は資料が本国フランス以外ではほとんど手に入らず、こちらを拝見してやっと受賞作品名がわかった位です。論文にするにあたりお調べになられた書籍やサイトを教えていただけませんでしょうか?
アメリカの博士論文にも載っていなかったのでお願いいたします。
コメントなど滅多にないので緊張しましたw
参考にしたのは上記のエントリにもある下記のサイトのみです。
Musica et Memoria - Prix de Rome
まず、ローマ賞はパリ音楽院から指定されたテクストに曲を付ける課題で判定されるということをWikipediaか何かで知りまして、「同じ年の入賞者は同じテクストである」という前提でサイトから情報を抜き出して一覧を作成しています。
指摘のあったゴーベールについては、上記のサイトを読んでおりましたところ、ゴーベールと同じ年のローマ賞の第一等(次席)となっているMarcel SAMUEL-ROUSSEAUの項目に『カンタータ「マイア(Maia)」で受賞』の記述がありまして、それに従っています。上記のサイトの左側のメニューに、作曲家のアルファベット順のリンクがありますので、そこからご覧になっていただければ。
ヒンデミット:交響曲「画家マチス」
この曲にはまっていた時期がある。京都大学交響楽団が定期演奏会で取り上げた際に、人に誘われて聴きに行った時期。京大オケのサイトで調べてみたら1996年だった。
この曲の響きの美しさが好きだ。星の数ほどあるクラシック音楽の中でも、特別な煌きがあると思う。ヒンデミットという作曲家の作品によくあるポリフォニックな作りが、この曲では技巧的なものに走り過ぎないで、歌の要素と固く手を繋いでいる。最後のハーモニーを導くまでの過程が本当に愉快なのだ。
ヒンデミットの作品を聴いていて私は、時に音の細かい動きが無機的に感じることがある。音楽に乾いた隙間が見えるような気がする作品がある。例えば彼の吹奏楽作品などは特にそうだ。けれど「画家マチス」にはそういう瞬間がないのだ。
この曲は特別だ。演奏の良し悪しで影響を受けて魅力が軽減するほど弱々しい作品ではない。奇跡だと思う。
Mathis Der Maler / Symphonic Metamorphosesposted with amazlet at 10.09.27
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ヒンデミット:交響曲「画家マティス」posted with amazlet at 10.09.27
持っているのは徳間から出ていた廉価盤。
ヒンデミット/交響曲<画家マティス>posted with amazlet at 10.09.27
濃厚な動きを伴う弦楽器が素敵。
ショスタコーヴィチ:交響詩「十月革命」
ブラームス交響曲全集
ブラームス:交響曲全集posted with amazlet at 10.08.28
第1番だけ聴いた。和音の動きがよく聞き取れる録音だと思った。
スミス「華麗なる舞曲」
最近、クロード・スミスを聴き直している。「独立賛歌による変奏曲」を大編成の吹奏楽の生演奏で聴いてみたい。