2006-10-31から1日間の記事一覧
オルフの音楽を、「カルミナ・ブラーナ」だけで分かった気になってはいけない。反省。それにしてもヒンデミットに割くページの多いことよ。
例えばベルクとヴェーベルンの作品を、ポピュラーな作品を振ることの多い指揮者に振らせるのはどうだろう。宮川彬良ぐらい行くとやり過ぎ? アピール力のある方の威を借りる。本当なら小澤征爾あたりが、そういう曲もちょっとずつやってくれれば良いのだけど…
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」の形式を、自由な形式とするものと、三部形式とするものと、ソナタ形式とするものがある。読み方に幅が出ざるを得ない作品ということなのか。矢代秋雄の文章の中に、同曲を「ソナタ形式」とするものがあったように記憶…