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意外にコンパクトな響きなショルティ/シカゴ響を聴きながら

マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番
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ショルティ(サー・ゲオルグ)
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実は聴くのは初めてかも知れない、このゲオルグショルティシカゴ交響楽団マーラー交響曲第5番」。意外に室内楽的な響きがしていて、質の高い演奏だと思った。ホルンが時折爆発してるのが楽しい。やっぱりホルンだな、来世楽器をやるなら! この録音は定盤化しているせいもあって、「ショルティ/シカゴ響か・・・」と思うだけで、聴く前から勝手に「豪放・野蛮」みたいなキーワードを連想していた。酷い話だ。虚心坦懐に音楽を聴こうという態度が皆無。

そんな僕が「クラシックを多くの人に聴いてもらいたい」と思うなんて、おこがましいもいいところ。

それでも自分が好きなものは多くの人に知って欲しい。少なくとも、嫌いにはなって欲しくない。

そういう気持ちは「ナンセンス」らしい。「くだらない」らしい。「フォーカスレス」らしい。

ああ、ダメだ。何を聴いても、そういうところに考えが至る。