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「のだめ」20巻とショパン「ピアノ・ソナタ第3番」

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

のだめカンタービレ」の20巻を読んでいたら、のだめと千秋がショパンの「ピアノ・ソナタ第3番」をさらっている場面が出てきた。そこでショパンの「ピアノ・ソナタ」を聴きたいというリクエストを無理に引き出して、3つの録音を出してきて再生。

ショパン:ピアノソナタ第2番&第3番

ショパン:ピアノソナタ第2番&第3番

アルゲリッチショパンは煽動的なテンポの揺れで、ライヴを聴いているような臨場感があった。初めてこの作品を聴く人には勧めたくなる。けど「のだめ」のオクレール先生が求めてるものとは相容れない感じだ。何度も聴くうちに新鮮さが失われるかも。

Piano Masters

Piano Masters

続けてディヌ・リパッティ。とても抑制された表情付けなので、少しテンポが溜まるだけでハッとさせられる。左手の動きがフワリと強調されたりするところに気持ちが入る。長生きして、鮮明な録音で遺して欲しかったな。

Piano Works

Piano Works

リパッティヴァーシャーリは、どこか似ている。指回しで聴かせるタイプではなく、音色の多彩さと重心の低さが売りかな。シューベルトとかを録音すればいいのに。