谷山雅計「広告コピーってこう書くんだ!読本」
- 作者: 谷山雅計
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 379回
- この商品を含むブログ (84件) を見る
- 作者: 谷山雅計
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 379回
- この商品を含むブログ (84件) を見る
「2007-10-26」で存在を知って、買おう買おうと思っていたら、これも人が貸してくれた。一晩で読了。これを読んで思い出したのが、昔のDoCoMoのGPSケータイのテレビCM。「迷える子羊は、もういない」というコピーで、街を羊が埋め尽くしている気持ち悪いCM。あんなCMを打って誰が買うんだと思っていたら、やっぱりあまり売れなかったらしいw 買った人は翌日から元「子羊」ですよ。誰がそんな立場を金払って得ようと思うんだ、と。言葉が美しくても、上手いこと表現した風に見えても、目的から乖離しているようなコピーは意味をなさない。それ以上に害悪だということを思い知ったCMだったのだ。そんな風なことがこの本にも幾つか例を挙げて書いてあったので、胸がスッとした。