麻生太郎「とてつもない日本」
- 作者: 麻生太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/06/10
- メディア: 新書
- 購入: 23人 クリック: 1,402回
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今日の通勤時と出先への移動中に読了。吉田茂の孫というプロフィールは、岸信介の孫というプロフィールほど胡散臭くはない。信頼し切ってはいないが。それはさておき、麻生太郎の自分の仕事への自負と、未来への力強い表明を眼前にして清々しい気持ちになった。「美辞を弄しすぎたかもしれない」と謙虚に結ばれる本書だが、本気でその美辞を信じ実現していこうという迫力がある。
僕が麻生太郎の存在を意識し始めた流れを辿ってみたくなった。
- 村上春樹
- 「村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)」を読む
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- 「こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)」を読む
- 白洲正子の存在を知る
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- 白洲次郎の存在を知る
- 白洲次郎関連書籍を読み漁る
- 麻生和子の存在を知る
- 麻生和子の子供
白洲次郎との逸話も少なくない麻生和子の子供となると、気にならないわけがない。
今、外交の手腕を持ってそうな政治家と言われて思い浮かぶのは、残念ながら麻生太郎くらいだ。決して十分ではないのだけど、ライス国務長官と並んだ姿などを見ていると、日本人にありがちな卑屈な印象は受けないので。ところで民主党のネクスト外務大臣は誰だったかな。