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麻生太郎「とてつもない日本」

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)

今日の通勤時と出先への移動中に読了。吉田茂の孫というプロフィールは、岸信介の孫というプロフィールほど胡散臭くはない。信頼し切ってはいないが。それはさておき、麻生太郎の自分の仕事への自負と、未来への力強い表明を眼前にして清々しい気持ちになった。「美辞を弄しすぎたかもしれない」と謙虚に結ばれる本書だが、本気でその美辞を信じ実現していこうという迫力がある。

僕が麻生太郎の存在を意識し始めた流れを辿ってみたくなった。

白洲次郎との逸話も少なくない麻生和子の子供となると、気にならないわけがない。

今、外交の手腕を持ってそうな政治家と言われて思い浮かぶのは、残念ながら麻生太郎くらいだ。決して十分ではないのだけど、ライス国務長官と並んだ姿などを見ていると、日本人にありがちな卑屈な印象は受けないので。ところで民主党ネクス外務大臣は誰だったかな。

ところで、麻生太郎は薩摩系で、安倍晋三は長州系。仲は悪そうですね。