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なぜかな

各所の音楽系ブログを読ませていただいているのだが、音楽を鑑賞することに徹底している方々のブログは読んでいて楽しい。色々な聴き方があるのだなと感じさせてもらえるし、文体が本当に様々なのだ。僕が今ひとつ馴染めなかった曲や演奏を、僕が書けない文章で活き活きと表現されているのを見ると、その人の気持ちになってもう一度聴いてみようかなと思う。そんな出会いや振り返りが楽しいのだ。

けれど、プロフェッショナル、アマチュアの違いなく、演奏者の方々のブログから感じる雰囲気はどことなく画一的な気がする。「こうあらねばならない」、そんな断定的な口調が多い。どちらかと言えばアマチュアの方々のほうがそんなテンションが高いかも知れない。僕もかつて(今も?)そういうことを言ったことがあるかも知れない。

プロフェッショナルにとってみれば、聴き手にお金を払ってもらって演奏するわけなので、音楽はプロフェッショナルのプレイヤーのものである以上に聴き手のものになる。アマチュアにとってみれば、聴き手からは基本的にはお金をもらわず、自分が演奏するためにお金を払う割合のほうが大きい。だから、音楽は聴き手のものというよりも、自分のものになると言うことなのかな。そんな構図が僕が受ける感じに繋がっているのかな。

あとプロ、アマに限らず、演奏できることをステイタスにし過ぎかなあ、と。それはそれは大変な努力を積み重ねてこられた人々なわけだけど、だからと言って(ry

ここまで書いてみて、余りにも当たり前の結論になってしまって自分で呆れた。