題名のない音楽会21
「題名のない音楽会21」に出ると、逆に信頼を無くすというのはどうだ。プロモーションの手段に成り下がっている印象が強くなってきている、この番組。
今日はウラディーミル・スヴェルドフというピアニストが登場。アシュケナージを伯父に持つとか、アルゲリッチとの関わりが紹介されたりとか、弾き始める前から胡散臭さ全開。実際の演奏も酷い。第一に弾けていない。難しいパッセージになると、ペダルは踏みっ放し。音の濁りの酷さと言ったら、耳を覆いたくなるほど。最後の部分も、音を一つ弾くのを忘れたのでは?
テノールは良かった。グレゴリー・クンデ。覚えておこう。