ドクシツェル

今日読んだ文章にドクシツェルのことが書いてあって、無性に聴きたくなってしまった。ドクシツェルはロシアのトランペット奏者で、5年前にふとしたことで手に入れたCDでファンになってしまった。ナカリャコフがドクシツェルを尊敬していると聞くが、納得するとともに、はっきり言って役者が違い過ぎるとも思う。ドクシツェルが吹くアルチュニアンの度を越した凄さ、グリエールでの歌心、「ラプソディ・イン・ブルー」のエンターテインメント性に時間を忘れることもしばしば。聴こう。