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シャルパンティエ

アンリ・シャルパンティエのお菓子をもらったので、そのままにシャルパンティエの音楽を。

Vespers a La Virge

Vespers a La Virge

NAXOSが目に付くようになった頃(1995年くらい?)は、怪しいレーベルだなあと思っていたけれど、今はないと困るレーベルだ。ウォルトンの録音を続けて出してくれていた時期は、本当に涙が出そうだったし、いや「The Quest」が出た時は感激して泣いたかも。古い音楽の充実度も頼もしい。プレトリウスの「テレプシコーレ」が出た時も嬉しくて、その後は、デイヴィッド・マンロウ、フィリップ・ピケットの録音と並んで、僕には定盤になった。マラン・マレと出会ったのもNAXOSの録音でだ。あの静謐な情熱とでも表現したくなる表情的な音楽。今も一番取り出すのはNAXOSでの録音。そろそろゼレンカ辺りをまとめて出してくれないものか。

話はシャルパンティエだった。「聖母マリアの夕べの祈り」。クッキリした歌声で心地いい。声楽曲を気持ち悪いという人が身近に居るが、それは詞の意味が分からないからなのだろうな。歌が嫌いというのは、音楽が嫌いに限りなく近い。