ハチャトゥリャン「交響曲第3番」
手元にCDは無いのだが、確かシャンドスから出ていた録音を聴かせてもらったように記憶している。今もカタログにはあるのだろうか? あれは録音もはっきりで、トランペットも上手くて、オルガンもギュルギュル言ってて楽しかった覚えが。
今、ロリス・チェクナヴォリアン指揮のハチャトゥリャン録音がセットで出ているらしく、ちょっとした話題に(そうでもない?)。「民族的」「泥臭い」「本場らしさ」とか、そういった表現を使って持ち上げられることが多い録音だが、僕はあまり好きじゃない。だって、下手だもの。下手だから泥臭いのか? 下手なほうが本場? 分からない分からない。