フローラン・シュミット
久々に、フローラン・シュミットの音楽を聴きたくなってきた! 最近、CD屋でもこの作曲家の録音をとんと見かけない。フランツ・シュミットの録音は結構あるのに。フローランのほうは、見つけてもサックス四重奏ばかり。「サロメの悲劇」とか「詩篇47」とかは、もっと色々な録音があっても良いと思う。フランス系の指揮者である、フルネ、デュトワ、プレートルなんかは録音していないのだろうか。あと佐渡裕さん、録音しませんか? マーラーとかプロコフィエフは買わなくても、この曲なら買います。
フローラン・シュミットの作品には朗々とした歌があるのに、ガッシリとした感じも同時に存在しているのですよね。そういうの、難しいと思う。クライマックスへの持って行き方も、独特で好き。「ディオニソスの祭」と「サロメの悲劇」のその部分はよく似てるけど、これは彼の個性ですよ。他では聴けない高揚感。矢代秋雄がシュミットのことを好きと言っていたけど、矢代の作品を聴くと、分かる。
マルコ・ポーロから出たやつ、NAXOSから出してくれませんか?>株式会社アイヴィさん
手元にあるものをメモ。
Schmitt: Tragedy of Salome
あー、こんな時間に何やってるんだ・・・。