aiko「夢の中のまっすぐな道」
- アーティスト: aiko
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: CD
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シングル出したばっかりなのに、その曲が収録されたアルバムをすぐ出すのってずるくないですか。「三国駅」、いい歌ですけど、ちょっとビジネスとしてあざといと言うか。aikoの歌はいいんですが、シングルをリリースして、それが溜まったらアルバムを出すような売り方のスタンスは全く承服できない。アルバムとしての完成度を上げようという意気込みが無いように感じられるじゃないですか。
それから島田さんのアレンジ、そろそろやめませんか。もちろんaikoのアルバムが出れば買うんですけどね。aikoが新しいフレーズを生み出そうと模索してるのも分かって、好感もてるんですけどね。こう同じようなバックが続くと、そのアルバムでなきゃいけない意義とかないじゃないですか。と、勝手な言い草。
しかし、aikoは歌が巧い。ここまで表情を入れて、根本的なところで崩れていないのは素敵。
色んなダイアリー見てみると、結構皆さん、このアルバム褒めてますね。絶賛に近いじゃないか。けどやはりあえて言いたい。aikoのアルバムは、枚数を追うごとにアイデアが枯渇してるのだ! 旋律もいい、歌もいい。けど耳新しさがない。伝統芸能化してるぞ。売れてるんだから、売れなくなるまでそれを続けるんだという戦略か? では、売れなくなるまで待とうか。売れなくなった後の変化が楽しみ、かも。