ボールトのブラームス
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ボールトの指揮したブラームス交響曲第4番を聴く。この作為の無さが大切に思える精神状態なのかも知れない。オーケストラ側の自発的な意欲が、時に勇み足に感じることもあるが。細部を見ると決して味がないわけではないけど、全体を見ると滑らかな波のような音楽を感じられる。好きだな。
谷村有美「With II」
with II ? YUMI TANIMURA BEST SELECTION
- アーティスト: 谷村有美,神沢礼江,鮎川恵,坂田和子,西脇辰弥,清水信之,十川知司,大村雅朗,小林信吾,崎谷健次郎
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/08/01
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何もかもが分かりやすかった、今ならそんな風に思える十年前。好きな女の子に会えただけで、その一日が輝いていたんだよ、本当に。僕にとってのそんなシンプルな時代を感じさせてくれる音楽が、谷村有美さんの音楽。ファンになったのは、毎週火曜日のラジオ番組に出会ってからだ。エンディングにかかる「愛する勇気」のE.PIANOの音色が素敵だった。今聴いたらどんな気持ちがするのだろう。
ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン協奏曲が苦手だ。オーケストラが配慮して音量を落とさないと、曲として成立し得ないところが。今日はチョン・キョンファの弾いたチャイコフスキーとウォルトンを聴いたけど、スッキリ来ない。いい曲を聴いたという実感が湧いてこなかった。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と言えば、名曲中の名曲とされているものだけど、クラシックを聴くようになって20年近いというのに、理解できないでいる自分に自信を持てなくなったりもする。なんて。
けど昔、五嶋みどりがクラウディオ・アバド/ベルリン・フィルの伴奏でチャイコフスキーを弾いた映像を見たけど、あれは凄かった。この曲、映像付きでないと感動できない類のものなのかも。
そういう意味では、チャイコフスキーの曲、作りが拙くないか? とても難しいパッセージを指の動きとして見ないと、曲として成立し得ないんじゃないの? と、かなり自己中心的な判断をしてみたり。それに比べて今日聴いたウォルトンのほうは、聴き飽きさせないような工夫があるような気がした。ダレると見せかけてドカンと来たり、打音も華やかな音色だ。まあ、それほど聴き込んではいないので、次聴いて一気に飽きる可能性はあるが。
邪馬台国の秘密
- 作者: 高木彬光
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1979/04
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この前の「成吉思汗の秘密」に引き続いて、高木彬光の著作。確か、日本史の教師が教えてくれて買ったものだと思う。まだ少年の頃に読んだものだが、今読んでどうかな? やっと九州に上陸。