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7月の本

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:5909ページ
ナイス数:77ナイス

綾瀬はるか 「戦争」を聞く II (岩波ジュニア新書)綾瀬はるか 「戦争」を聞く II (岩波ジュニア新書)感想
「生き残ったことに罪を感」じるような悲しみに、遭いたくないし、二度と遭わせてはならない。そう思わされる。こんな被爆者がおられる。原爆で亡くなった友人への負い目を何十年も持ち続けたまま過ごし、この綾瀬はるかのインタビューをきっかけに友人の姉妹と会い、友人の写真を見る。この方は救われたかも知れない。けど、負い目を持ったまま亡くなった方、原爆により亡くなった方は、永遠に救われないままだ。巻末の対談で、このインタビュー企画が「ライフワーク」になっていることを綾瀬はるかが否定せずに受けたところで感動してしまう。
読了日:7月31日 著者:
花のズボラ飯 久住昌之セレクション(秋田文庫 77-1)花のズボラ飯 久住昌之セレクション(秋田文庫 77-1)感想
漫画ばかり読んでるが、何もしないよりはいいかと自堕落に読んでます。以前から気になっていましたが、初めて読みました。ゴロさんはずっと出てこないのだろうか?
読了日:7月31日 著者:久住昌之(原作),水沢悦子(漫画)
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)感想
高校生になった主人公たち。Kindleの無料版、ありがたい。次の巻からどうしよう。
読了日:7月31日 著者:末次由紀
天地明察(1) (アフタヌーンKC)天地明察(1) (アフタヌーンKC)感想
Kindleの無料版で再読。9巻で完結しているのなら、と購買欲が刺激されて困る。
読了日:7月31日 著者:槇えびし
暮しの手帖 4世紀83号暮しの手帖 4世紀83号感想
初めて読んだけど、楽しい。
読了日:7月30日 著者:
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)感想
これは面白い!今まで読んでなかったのが勿体無い!けど、30巻まで読み続ける気力が、、、
読了日:7月29日 著者:末次由紀
ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)感想
独特の世界観。読み続けたいけど、意外に長編。
読了日:7月29日 著者:芦奈野ひとし
ジェンダーがわかる。 (アエラムック (78))ジェンダーがわかる。 (アエラムック (78))感想
この世界を把握するためには様々な切り口が存在すると思うが、その中でも「ジェンダー研究」は捨て置けないものになってきていると思う。ジェンダー研究を通して世界を見ると、僕は未来に期待が持てるなあ。人間の考え方の、二元論に陥りがちな所は、ジェンダー研究の存在を知るだけで柔らかく解されていくのではないだろうか。寄稿者達の「わたしのジェンダー体験」が面白い。執筆者に母校の先生が居た。懐かしい。
読了日:7月28日 著者:
母の友 2016年3月号母の友 2016年3月号感想
梨木香歩のエッセイを読むためだけに初めて買って読んだ。素敵な雑誌でした。
読了日:7月28日 著者:梨木香歩,東直子,今井和子,猪熊弘子,市川宣子,代田知子,南利幸,平野恵理子,池田かよ子,大野更紗,田中美穂,山田真,金原由佳,天谷保子
島の名前 日本編島の名前 日本編感想
三重県で掲載されているのは神島、三ツ島、答志島、坂手島、真珠島、渡鹿野島、賢島、矢取島、御舟島。御舟島は、今の時代ならドローンでいい絵が撮れそう。賢島の名前の由来を初めて知る。「世界編」もあるらしい。
読了日:7月28日 著者:中村庸夫
アメリカ留学体験記 Never Too Late―今からでも遅くないアメリカ留学体験記 Never Too Late―今からでも遅くない感想
バスケットボールに取り組む人を数人知っている。彼らのこと思いながら、このスポーツについて少しずつ知識や知恵を集めようと思う。知っているバスケットボールのプレーヤーは、ジョーダンと田臥勇太くらい。なので田臥勇太のエッセイを借りて読んでみました。試合の内容を文字で読むのが、なかなか難しい。絵が浮かばないので、田臥の心情吐露の部分だけを拾い読みのようになってしまった。また間をあけて読んでみよう。
読了日:7月28日 著者:田臥勇太
ゴールデンカムイ 7 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 7 (ヤングジャンプコミックス)感想
7巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
6巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
5巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
4巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
3巻。
読了日:7月27日 著者:野田サトル
青年期の発達課題と支援のシナリオ青年期の発達課題と支援のシナリオ感想
目を通していくだけで視界が開けていくような本。すぐに解決できるわけではないことばかりだが、諦めず力を入れ過ぎず、気持ちを続けていく。
読了日:7月27日 著者:小栗正幸
これならわかるベトナムの歴史Q&Aこれならわかるベトナムの歴史Q&A感想
ベトナム」と銘打ってあるが、いわゆる旧「フランス領インドシナ」を追いかけてくれている。なのでタイ王国は出てこない。植民地化されるまでが興味深い。近現代に入ってからは写真が掲載されるが、それ以前の歴史の部分では、もう少しヴィジュアルに訴えるものが欲しくなる。イラストや図など、何でもいいのだけど。巻末の参考文献、新書あたりから読んでみようかな。
読了日:7月27日 著者:三橋広夫
ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
2巻。
読了日:7月26日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
とある人に薦められて読み進め中。戦争の場面は嫌だな。アイヌの風習や食生活が時折登場するが、これがなかったら、読むのを途中で投げ出してしまっていただろう。
読了日:7月26日 著者:野田サトル
三重の建築散歩―歴史を語る建造物とまちなみ50選三重の建築散歩―歴史を語る建造物とまちなみ50選感想
三重県の特徴的な建築物を、時代を問わずに集めて掲載。朝熊山レストハウスが懐かしい。行ったことないが、せんぐう館が美しい。「歴史的まちなみ」をモノクロ写真にしてあるのは勿体無い。尾鷲市須賀利町と、松阪市射和の延命寺には足を運んでみたい。
読了日:7月26日 著者:
働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)感想
第一弾の「れんげ荘」でも思ったけど、終盤手前にワーッと盛り上がってシューっとしぼんでいくところが愉快。こんな生活、贅沢だよなあ、、、
読了日:7月25日 著者:群ようこ
ハーフな分だけ 下    ビッグコミックスハーフな分だけ 下  ビッグコミックス感想
完成度、高いなあ。集中力を切らすことなく読み終えた。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
ハーフな分だけ 上 (ビッグコミックス)ハーフな分だけ 上 (ビッグコミックス)感想
実写に向いていると思うなあ。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 3 (ビッグコミックス)光速シスター 3 (ビッグコミックス)感想
味わいのある幕切れ。主人公の周りが優しい。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)感想
感情を整えたり模索したりするのは、宇宙人だけでなくて、生身の人間だってそうなのだよな。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
光速シスター 1 (ビッグコミックス)光速シスター 1 (ビッグコミックス)感想
星里もちるの作品は、いつも設定が秀逸。この作品も、物語が豊かに溢れ出すだけの仕掛けが冒頭から既に固まっている。安定した絵と世界。
読了日:7月24日 著者:星里もちる
とめはねっ! 大ピンチ―鈴里高校書道部 (My First Big SPECIAL)とめはねっ! 大ピンチ―鈴里高校書道部 (My First Big SPECIAL)感想
コンビニで買い繋いで完結まで来ました。「臨書」というものは、歴史そのものに触れる貴重な営みだと思う。是非やってみたい。そして中国から伝わってきた書道にまつわる数多くのものが、日本では情熱をもって取り組まれている。少し安心できる。
読了日:7月23日 著者:河合克敏
とめはねっ!(9) 眠れない夜: マイ・ファースト・ビッグとめはねっ!(9) 眠れない夜: マイ・ファースト・ビッグ
読了日:7月23日 著者:
居酒屋ぼったくり〈2〉居酒屋ぼったくり〈2〉感想
近頃、しそ小町を飲んでいたので、それだけで楽しくなった。餃子の焼き方、サンドイッチ、喫茶店ナポリタン、山場がたくさん。こういう店、近くにないかなあ。
読了日:7月22日 著者:秋川滝美
マギ 30 (少年サンデーコミックス)マギ 30 (少年サンデーコミックス)感想
TPPかよ(違
読了日:7月16日 著者:大高忍
ハイキュー!! 22 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 22 (ジャンプコミックス)感想
若い人と「ハイキュー!!」の話になり、最新刊が出ていたことに気付く。ネコとフクロウ。登場人物を思い出すところから。
読了日:7月10日 著者:古舘春一
歴史からの伝言 〜日本の命運を決めた思想と行動 (扶桑社新書)歴史からの伝言 〜日本の命運を決めた思想と行動 (扶桑社新書)感想
東日本大震災直後の対談のようで、その時の政府である民主党についての話題が多い。当時のエピソードを思い出しながら読み進めたが、5年も経つと鮮度が落ちている。今の政権や、民主党のその後も対象にして、もう一度この3人で討論してみて欲しい。
読了日:7月2日 著者:加藤陽子,佐藤優,福田和也

読書メーター

3月の本

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:6100ページ
ナイス数:147ナイス

俳優・亀岡拓次 (文春文庫)俳優・亀岡拓次 (文春文庫)感想
映画を観てからその原作を読むのは、意外に楽しい。映画にあって原作にないシーンもあるようで、映画をもう一度観たくなる。サンフランシスコ編とモロッコ編が面白い。
読了日:3月31日 著者:戌井昭人
たんさんすいぶ(5)<完> (イブニングKC)たんさんすいぶ(5)<完> (イブニングKC)感想
コンパクトに完結。いい物語だった。仲が悪くても、話したことがなくても、謝ることがあっても、一緒に演奏できる。
読了日:3月30日 著者:上条明峰
のみじょし 1 (バンブーコミックス)のみじょし 1 (バンブーコミックス)感想
Kindle版が50円。驚きつつ購入して楽しむ。あー、友達と呑みたいな!
読了日:3月28日 著者:迂闊
あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)感想
再読のような気もする。
読了日:3月27日 著者:あずまきよひこ
北海に面した港町レベック 紀元前10世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)北海に面した港町レベック 紀元前10世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)感想
ササっと読了。うちの子がめくって面白がっている。
読了日:3月27日 著者:ハビエルエルナンデス,ジョルデイバロンガ,フランチェスココルニ
I.L(アイエル)(2) (手塚治虫漫画全集 (263))I.L(アイエル)(2) (手塚治虫漫画全集 (263))感想
幕切れまで、狂気。人間は寂しくて恐ろしい。
読了日:3月26日 著者:手塚治虫
I.L(アイエル)(1) (手塚治虫漫画全集)I.L(アイエル)(1) (手塚治虫漫画全集)感想
手塚治虫の狂気。現代の日本世界では、このような作風の作品は排されていきそう。今のうちに味わっておきたい。
読了日:3月26日 著者:手塚治虫
とめはねっ!(6) 入りたくない入りたい: マイファーストBとめはねっ!(6) 入りたくない入りたい: マイファーストB感想
この漫画を読んでから、字を丁寧に書く習慣がついた。望月さんの喜びようが微笑ましい。
読了日:3月25日 著者:
飛ぶ教室 (岩波少年文庫)飛ぶ教室 (岩波少年文庫)感想
池内紀の訳本を先に読んでいて、池田香代子の訳で再読。どちらも甲乙つけがたいが、池田訳は文章のリズムがとても印象的で、楽しさが強い。「あったりまえ!」をはじめとして、少年達の声が響いてくる感じが素敵なのだ。「ハリー・ポッター」シリーズの原作者は、ケストナーのこの作品を深く読んでいる気がする。
読了日:3月20日 著者:エーリヒケストナー
NHK放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」SEASON1 完全ドラマガイド (エンターブレインムック)NHK放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」SEASON1 完全ドラマガイド (エンターブレインムック)感想
放送開始しました。録画してまだ見ていませんが、楽しむ準備に買っておいたムック本は読了。
読了日:3月20日 著者:
Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)感想
この作家の作品、面白い。読んだことのある他の作品よりも、この短編集は勢いがあって意外な印象。絵にも動きが多い。ロボットのやつ、ほんわかした。
読了日:3月19日 著者:石黒正数
ネムルバカ (リュウコミックス)ネムルバカ (リュウコミックス)感想
行き着くところまで見られて、ルカは良かったのではないか。考えさせられる物語。
読了日:3月19日 著者:石黒正数
カツカレーの日 2 (フラワーコミックスアルファ)カツカレーの日 2 (フラワーコミックスアルファ)感想
歴史とか、人の気持ちとかは、瞬間瞬間だけではなくて、続いている物があるかどうかなのだと思う。カツカレーの日を毎年。それがあったから、美由紀も理解出来たのだろう。毎日毎日、毎年毎年が大切。
読了日:3月16日 著者:西炯子
カツカレーの日 1 (フラワーコミックスアルファ)カツカレーの日 1 (フラワーコミックスアルファ)感想
近頃の流行りのマンガは長いマンガが多い。単行本を売ってペイしないといけないからなのだろうけど、これくらい(2巻)でも奥行きのある物語を描けるなあと思う。場所も取らないし、西炯子、とてもいいです。
読了日:3月16日 著者:西炯子
お父さん、チビがいなくなりました (フラワーコミックスアルファ)お父さん、チビがいなくなりました (フラワーコミックスアルファ)感想
西炯子のマンガを時々読む。字が多いけど、スピード感があって好きなのです。これは一巻読み切りで完成度高い。しかし、お父さん、その歳になるまで言ってないなんて、お母さん可哀想過ぎる!
読了日:3月16日 著者:西炯子
地名の楽しみ (ちくまプリマー新書)地名の楽しみ (ちくまプリマー新書)感想
河岸段丘の崖のことを、昔の人は「ハケ」「ママ」と呼んだらしい。そこで、地元の地図を眺めていたら早速、川の沿岸に「畑毛」という地名を見つけた。これは「ハケ」?? 興奮している。「ソネ」は低地の中の「微高地」のことを指すらしい。これも地図で探したらすぐ見つかりそう。そしてその後に地形を調べてみよう。合成地名は残念な気がするが、津田沼のように既に当たり前になっているものもあるわけで、住んでいる人たちの選択を尊重するほうが良さそう。「利根村根利」の回文地名に笑いました。
読了日:3月15日 著者:今尾恵介
古地図で楽しむ三重 (爽BOOKS)古地図で楽しむ三重 (爽BOOKS)感想
住んでいる地域を知ることは楽しい。この本を読んで知ったことをメモしておいた。関にある地蔵院は行基と関わりのある寺であることや、尾鷲に九鬼という地名があること、志摩の国府砂州の上に建てられたと思われること、などなど。古地図だけに限らず、興味深い写真と地図たくさん。「あすなろう鉄道」に乗ってみたい。
読了日:3月15日 著者:目崎茂和
百姓貴族 (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)百姓貴族 (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)感想
最新巻に到達。なかなか独特のエピソードの多い巻だったかも。食べ物を大切に!
読了日:3月12日 著者:荒川弘
小林賢太郎戯曲集―home FLAT news (幻冬舎文庫)小林賢太郎戯曲集―home FLAT news (幻冬舎文庫)感想
この台本に収録されている三つの舞台は観たことがない。読み終える度にYouTubeで検索して再生して爆笑しています。DVDもいつか買おう。楽しみ方としては邪道かも知れないけど、そんなことすら些末に感じる小林賢太郎の作品世界の大きさ。すごい才能と同じ時代を生きている、僕はそう実感しています。あまりにもストイックに過ぎて、生き急いでいる感じがしないでもなくてちょっと心配。小林賢太郎、ゆるやかに活躍し続けて欲しい。
読了日:3月10日 著者:小林賢太郎
福島第一原発事故 7つの謎 (講談社現代新書)福島第一原発事故 7つの謎 (講談社現代新書)感想
購入したままずっと忘れていたのを、読み始めて一気に読み終わり。深く理解をしたい内容なので、第1章の内容をメモしながら読んだら、メモがノート6ページ分にまで。第2章以後の理解の助けになった。キャリア組がいる「免震棟」と、現場の職人集団がいる「中央制御室」。この事故にはこれら2つの現場があるという。この2つに、本店や官邸や地方自治体まで絡んでくる。現場の社員の方々は立派に対応されたと思います。
読了日:3月8日 著者:NHKスペシャル『メルトダウン』取材班
百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)感想
マンガ家デビュー前のエピソードを読んで、この作家さんの体力に驚くなど。睡眠時間15分はヤバいわー。イモだんご、出てきた。食べたい。ロールベーラにまつわる話に笑う。著者の母がカボチャの生命力を見ての一言に肯く。この巻も楽しく読了。
読了日:3月7日 著者:荒川弘
百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)感想
牛の角切りのエピソードは、痛そうで、可哀想で、面白くて、笑ってしまいました。牛をペットとして飼うなら、の部分も笑えて笑えて。牛乳もお肉も大切にいただこう。小学生の時に北海道を旅したことを思い出して、少しノスタルジー。その時も牛乳おいしかった。
読了日:3月7日 著者:荒川弘
何がいいかなんて終わってみないとわかりません。何がいいかなんて終わってみないとわかりません。感想
twitterでフォローしているミゾイキクコさんの本。twitterでの呟きを集めて再構成した内容でしょうか。内容の受け取り方は、読み手によって様々だと思いますが、82年の生活の厚みは尊重せねば。第2章の「戦争」についての話が怖い。「戦争とは殺し合い」だ。殺されたくない。殺す側に回りたくない。
読了日:3月7日 著者:ミゾイキクコ
小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT (幻冬舎文庫)小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT (幻冬舎文庫)感想
ラーメンズのライブDVDを何度も見ています。セリフのタイミングや小林と片桐の動きのすみずみまで覚えてしまっています。そんな状態でこれを読むと、台本は単なるスタートということを思い知らされます。ライブのあの躍動感に持っていくまでには、多くの情報が付け足されているのだな。音楽なら、台本にあたるのは楽譜。自分は楽器を演奏して楽しんでいますが、ラーメンズが台本に「間」「表情」「声の強さ」「照明」などで工夫を加えているように、僕は楽譜に向き合う時に何かを読み取り再創造しているだろうか? そんなことを考えた本でした。
読了日:3月6日 著者:小林賢太郎
とめはねっ! 変体がな―鈴里高校書道部 (My First Big SPECIAL)とめはねっ! 変体がな―鈴里高校書道部 (My First Big SPECIAL)感想
縁のおばあちゃんの「かな」の講義は、本当に分かりやすくて素で勉強になった。誰かに話したくなる。この漫画を読んでると、字を書きたくなる。
読了日:3月6日 著者:河合克敏
百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)感想
銀の匙」ロスが深刻なので、こちらに手を出しました。荒川弘のエッセイ漫画。物語でない分、農家や農業高校の実態が直截的に描かれていて手っ取り早くて嬉しい。北海道、行きたいなあ。前に行ったのは33年前です。
読了日:3月4日 著者:荒川弘
ハイキュー!! 20 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 20 (ジャンプコミックス)感想
ツッキー、早く帰ってきて!
読了日:3月4日 著者:古舘春一
響子と父さん (リュウコミックス)響子と父さん (リュウコミックス)感想
別の本を買った時に、思わず同時買いして再読。父親って、面白いよね。
読了日:3月4日 著者:石黒正数
1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)感想
タイトルは軽いが、1998年を中心にその前後数十年の日本の音楽業界を俯瞰する、とても重厚な本だった。オリコン順位やCDのリリース日、ふんだんに用意された過去のインタビューなどなど。それら歴史的事実から、見事な読み取り方を提示してくれている。この本を読んだあとには、宇多田ヒカル椎名林檎aikoの存在自体が神話と思えてきた。aikoの「飛行機」への賛辞には僕も大賛成。そして浜崎あゆみ宇多田ヒカルの貸しと借りを知って、この2人をもっと聴きたくなってしまった。
読了日:3月4日 著者:宇野維正
飛ぶ教室 (新潮文庫)飛ぶ教室 (新潮文庫)感想
「子どもの頃に読んでおきたかった」と思う作品は少なくないが、ケストナーの「飛ぶ教室」を読み終えた今も、同じように思う。男友達とのあれこれで困っていた中学時代の僕に教えてあげたい。マルティンのようなしっかり者でさえ、あんなに幼いのだから心配するな、と。ケストナーはこの作品以後に、ナチスから出版禁止処分を受け、何と焚書処分にも遭っているらしい。この本には、ナチスとは絶対的に相容れない自由な気風が充ちている。学校も捨てたもんじゃない。
読了日:3月3日 著者:エーリヒケストナー
ナショナルジオグラフィック日本版 2016年 02 月号 [雑誌]ナショナルジオグラフィック日本版 2016年 02 月号 [雑誌]感想
今回も読み応えのある特集ばかりでした。「動物の目の進化」は写真が怖い。「地下に眠るロンドン」はイラストが秀逸でジッと見た。「サウジアラビア 変わりゆく女性たち」も興味深い。年間購読したくなるー
読了日:3月1日 著者:
あと少し、もう少し (新潮文庫)あと少し、もう少し (新潮文庫)感想
読んだことのある瀬尾まいこの作品は、爽やかだけど救いの少ないものが多かった記憶がある。「幸福な食卓」などはつらいくらいだったから。だから、今回読んだ「あと少し、もう少し」がとてもまぶしく見える。影はあるのに前のめりの物語に酔いました。中学生の駅伝の話です。1区、2区ときて、物語の構成を理解して、それだけで感動してしまった。最後の6区まで止められない。この卒業シーズンに読んでおいて良かった。運動不足の僕は、少し走ってみたくなりました(嘘
読了日:3月1日 著者:瀬尾まいこ

読書メーター

2月の本

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:30冊
読んだページ数:6434ページ
ナイス数:121ナイス

河童が覗いたインド (新潮文庫)河童が覗いたインド (新潮文庫)感想
前の前の前の仕事場(^^;;で、インドの方と仕事をしたことがある。半導体技術者で日本語を流暢に操られる方でした。僕のインド体験はその程度。付け足しても他はズビン・メータか。この妹尾氏の本によって、「インド」って大きいなと痛感。知らないことが本当にたくさん。楽しみました。「インドという国を表現するのに、最も的確なエピソードであるかどうか」を妹尾氏は気にしている。その逡巡があるからか、この本には奥行きが出ていると感じます。本文は全て手書き。イラストも細密な筆致で圧倒されます。ヨーロッパ版も買おう読もう。
読了日:2月29日 著者:妹尾河童
阿片の中国史 (新潮新書)阿片の中国史 (新潮新書)感想
古書店で見つけて、参考文献に陳舜臣の「実録 アヘン戦争」が含まれているのを確認して思わず購入。「アヘン戦争」だけを描くのではなく、19世紀から20世紀の中国史を「阿片」で繋ぐ形の興味深い内容でした。20世紀に入ってからの日本は、中国でアヘン絡みで儲けている。岸信介関連の本にそんなことが書かれていた記憶があるので、再読しよう。欧米列強の仲間入りを進めていく明治政府を『「いじめられっ子」にならないためには、先に「いじめっ子」の仲間に入ることである』という文章で説明がしてある。頷かざるを得ない。
読了日:2月21日 著者:譚ろ美
靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男 (角川ソフィア文庫)靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男 (角川ソフィア文庫)感想
靖国神社宮司松平永芳についての取材記。彼がA級戦犯を合祀した。合祀するに至った彼の歴史認識には疑問。彼の認識の根拠となった平泉澄の「皇国史観」も紹介されている。農民史を否定する平泉の言葉(「豚に歴史がありますか。百姓に歴史がありますか」)は恐ろしい。松平と対比させて、A級戦犯を合祀しなかった宮司である筑波藤麿にも誌面が割かれる。この人物は、旧厚生省側(軍人出身者の多い部署)からの執拗な合祀要求を保留してきた。巻末には渡辺恒雄の「靖国論」。渡辺は、A級戦犯が合祀された靖国への首相の公式参拝を否定している。
読了日:2月17日 著者:毎日新聞「靖国」取材班
地中海沿岸の都市バルミ 紀元前4世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)地中海沿岸の都市バルミ 紀元前4世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)感想
ヨーロッパ史を学んでいて一番困るのが、生活空間の感覚がなかなか得られないこと。色々な時代の、都市と建造物。それらを資料集などで個別に確認することは出来ても、連続して変化して現代に繋がる実感を得ることは難しい。その実感を持てたとしても、人にそれを伝えるのは更に困難。でもこの本があれば解決ではないか。「地中海沿岸」という設定で、架空の町「バルミ」の紀元前4世紀から現代までの変遷が描かれる。楽しい楽しい!と一気に読んでしまった。「北海に面した港町」という設定でもう一つ出版されているらしい。これにも期待。
読了日:2月17日 著者:ハビエルエルナンデス,ピラールコメス,ジョルディバロンガ
勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)感想
この本に出てくる人達は、巨大な国家や組織とは真逆の少数派の立場。それを「一人よがり」と言い切る無邪気なレビューが。少し怖いです。「一人では何も変わらない」と行動を諦めれば、彼らはいじめられもせず、友人を失うこともなく、後ろ指をさされることもなく、平穏に過ごせただろう。その平穏を捨てて茨の道に飛び込む気概を、勇気と言わずして何と言うのだろう。
読了日:2月17日 著者:江川紹子
勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)感想
若者向けに書かれた本。野口健山本譲司蓮池透、仙波敏郎、高遠菜穂子、そしてイスラエルの人びと。彼らへの丁寧な取材を通して、それぞれの章が書き上げられている。虚栄心に惑わされず、間違いを認め、そもそもの主張を取り下げもし、同調圧力に流されず、自己の感覚に正直で居る。そんな「勇気」を持つ人達の、ある種の悲壮感に圧倒された。孤軍奮闘のこの人達を支える人が時折登場してホッとする。この本に登場するイスラエルの人びとは「戦争に協力しないなら、なぜこの国にいるんだ」という言葉に耐える勇気を持っていた。僕はどうだろう。
読了日:2月17日 著者:江川紹子
合本 AERAの1000冊 (AERAムック)合本 AERAの1000冊 (AERAムック)感想
面白かった。この値段で、1,000冊という数の本・マンガを紹介しきった編集者の熱意に脱帽。寄稿者・インタビューも充実。鈴木敏夫竹内薫佐藤優、武田砂鉄、高村薫赤江珠緒堀江貴文姜尚中など50名を超える。「朝日」というだけで敬遠していると、勿体無いことになりますよ! 読みたい本がまた増えた。
読了日:2月17日 著者:
国の死に方 (新潮新書)国の死に方 (新潮新書)感想
ちょうど3年前に読み、その後「未完のファシズム」を読み終えて、今回の再読。久々に目を通すと、軽やかな文体で、話し言葉のような表現が滔々と続くのが少し物足りない感じ。それでも何かを考えさせる効果は抜群。随分前に片山氏とは話をしたことがあり、当時はその博覧強記ぶりに圧倒された。そのせいか、この本からも、文章以上の奥行きを受け取ってしまう。軽くない内容ですが、愉快な本です。
読了日:2月16日 著者:片山杜秀
昭和元禄落語心中(9) (KCx)昭和元禄落語心中(9) (KCx)感想
何と、あと一巻で完結とのこと。次が出るのは夏。随分先。八雲師匠の人間くささが出ててホッとした巻だった。落語を聞くようになったきっかけは北村薫の円紫さんシリーズ。噺家に関心を持つようになったのはこの漫画だ。アニメ化しているそうだ。助六の声を山寺宏一がやっているとある。見たい。
読了日:2月15日 著者:雲田はるこ
みつあみの神様 (愛蔵版コミックス)みつあみの神様 (愛蔵版コミックス)感想
今日マチ子のような作家が居て、彼女の作品を出そうという出版社があって、手に取れる環境がある。これ、ヴィレヴァンで買いました。なので、若者がふとした拍子に手に取ることになるかも知れない。少し世の中に安心できました。折角なので、立ち読みできるようにして欲しい。この物語が何処を舞台にして、何を示唆しているのか。途中でそれに気付いた時の驚きとため息。その気付いた状態での終盤の苦しさ。優しい絵です。けど大きく、残酷な作品です。
読了日:2月13日 著者:今日マチ子
日本の作曲家たち〈下〉―戦後から真の戦後的な未来へ (1979年)日本の作曲家たち〈下〉―戦後から真の戦後的な未来へ (1979年)感想
秋山邦晴の書いた「日本の作曲家」で近藤譲が紹介されたのは、近藤が幾つの時だったのか知りたくて再読。近藤25歳の時だった。これは、近藤が早熟なのか、秋山邦晴の目が深いのか、どちらなのだろう。秋山と近藤には、どんな遣り取りがあったのだろう。
読了日:2月12日 著者:秋山邦晴
項羽と劉邦 10 (希望コミックス カジュアルワイド)項羽と劉邦 10 (希望コミックス カジュアルワイド)感想
完結。項羽は死んだ。司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んだ時は、項羽には嫌悪感しか抱かなかったのに、今は、少し同情の念が湧き起こっている。このマンガの中の劉邦の感情の影響を受けているのだろう。韓信を軽んじ、范増を追い払い、数々の殺戮を繰り返した項羽に、僕は同情したくないのに。この物語の人物達を、歴史として見るのは難しい。宮城谷昌光の「劉邦」を読もうと決めた。
読了日:2月11日 著者:横山光輝
北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)感想
北村薫早稲田大学で行なった2年間の特別講義の様子。北村薫の一人語り。歌人や編集者へのインタビュー。学生への課題にそれへの返し。何度も美味しい場面があって、今まで放置してごめんなさいの気分です。インタビューされた編集者の「日本の政治や社会を変えるのは文芸しか残ってないんじゃないか」という言葉や、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」が持ち込まれた時の様子などにハッとする。最後に登場の、本の探偵・赤木かん子の幼き日の思い出話にはドキッとする。
読了日:2月11日 著者:北村薫
項羽と劉邦 9 斉王韓信 (希望コミックス カジュアルワイド)項羽と劉邦 9 斉王韓信 (希望コミックス カジュアルワイド)感想
韓信が斉王に。項羽と向き合っている時の韓信は頼もしいが、劉邦との遣り取りの場面では不安になる。心情の揺れ動きが激しい。
読了日:2月10日 著者:横山光輝
素数表150000個素数表150000個感想
持ってるだけで楽しい。1ページしか読んでません。
読了日:2月10日 著者:真実のみを記述する会
実録アヘン戦争 (中公文庫)実録アヘン戦争 (中公文庫)感想
戦争開始の経過や、その後の清の惨状を見ると、やりきれなさが半端なく残る。著者・陳舜臣は「不義の戦い」と言い切る。林則徐の政策提示から開戦に至る部分を読み進めれば、イギリス本国がイギリス経済への打撃を避けることを狙っていることが分かる。鎖国を解くためとか、中華思想に異議を唱えるためとか、そんな大仰なものではない。投棄されたアヘンの代金回収。これに尽きる戦争が、きちんと「アヘン戦争」と呼ばれていることに安心する。経済主導の政策の禍々しさを考えたい。著者は林則徐のファンなのだな。僕もファンになりました。
読了日:2月10日 著者:陳舜臣
戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)感想
日露戦争第一次世界大戦について書かれた「第六講」「第七講」に感銘を受けた。特に、第一次大戦での日本の立ち位置を理解する上では、この本から多くの情報を貰ったように思う。アメリカの国際連盟への非加入、その背景にあったものについては目から鱗であった。この時代に既に日本は、他国から軽く見られることに憤慨していたのだな。あたかも簡単にけしかけられるマーティ・マクフライ。国家に記憶があるのなら、必ず学習し、繰り返さないようにしたい。2002年の発売の本とは思えない程のタイムリーで冷静な論考、おすすめです。
読了日:2月9日 著者:加藤陽子
中野のお父さん中野のお父さん感想
2015年に出ていた北村薫の短編集。一応、ミステリ、かな? 女性文芸編集者と、その父が登場する。ほんわかした話から、文学話、人間の暗闇を垣間見せる話まで、多岐に渡る。円本の話が怖かった。主人公の父の設定は、北村薫そのままじゃないか(笑
読了日:2月8日 著者:北村薫
聴く人(homo audiens)──音楽の解釈をめぐって聴く人(homo audiens)──音楽の解釈をめぐって感想
近藤譲管弦楽曲「林にて」や、フルートとピアノのための「歩く」を聴いてみて欲しいです。肩の力を抜くことを全身全霊でやっているような、不思議な感慨の残る作品で、初めて聴いた時には打ちのめされました。どんな人が、どんな精神状態でこんな音楽を書くのか知りたくて読み進めるも、人となりは分からない。創作の秘密が保持されて良かったのかも。それでも、これらの音楽は、何らかの主張と思考で書かれたようだ。それを感じ取った上で、また聴き直してみます。
読了日:2月7日 著者:近藤譲
知の編集術 (講談社現代新書)知の編集術 (講談社現代新書)感想
考え方を考える契機になった。一人で考えずに、誰かとの会話や、誰かとの共同作業を志向していこう。「編集は遊びから生まれる」の章が面白い。
読了日:2月7日 著者:松岡正剛
地名の世界地図 (文春新書)地名の世界地図 (文春新書)感想
この本は辞書のように使って遊んで読んでます。今、パッとめくって、フェニキア人はエーゲ海の西をereb、東をassuと呼ぶようになり、東がアジアの語源となる部分。ここだけで、もう十分に楽しい。「東アジア」は「東東」ですか。
読了日:2月7日 著者:21世紀研究会
大相撲名力士風雲録2大相撲名力士風雲録2感想
僕にとっての横綱はやっぱり千代の富士! ライバル達も見事な顔ぶれ。旭富士大乃国朝潮若嶋津北天佑! 45の取り組み映像見てスッキリしました。千代の富士の引退は35歳の時だったのか、、、
読了日:2月5日 著者:
美味しんぼ 驚きのテイスト!知られざる珍味 (My First Big)美味しんぼ 驚きのテイスト!知られざる珍味 (My First Big)感想
栗田さんは、初期の頃の絵がいいですね。ホヤや海鼠を食べたい。
読了日:2月5日 著者:雁屋哲
日本国憲法を生んだ密室の九日間 (角川ソフィア文庫)日本国憲法を生んだ密室の九日間 (角川ソフィア文庫)感想
GHQ民政局が日本国憲法の草案を手がけたことは知っていたが、この本を読んで、彼らの討議や情報収集の過程を把握できたのは嬉しい。民政局が評価した日本人の手による憲法草案は二つ。「憲法研究会」が1945年12月に発表したものと、尾崎行雄の「憲法懇談会案」。また確認したい。英語で書かれた民政局の草案が日本政府に渡され、明治憲法や日本政府の草案との比較検討を経て、日本語に訳された。この日本側作業の過程で、民政局案にあった「国民主権」の表現が削除されていたという。当時の政治家の感覚の後進性を証明するエピソードだ。
読了日:2月4日 著者:鈴木昭典
安倍晋三 沈黙の仮面: その血脈と生い立ちの秘密安倍晋三 沈黙の仮面: その血脈と生い立ちの秘密感想
これは安倍晋三の人格理解よりも、その父・安倍晋太郎の政治家としての気骨がよく分かる良書。著者は晋太郎の番記者を務めていた人物なので、持ち上げ気味なのかも知れないが。晋太郎には特攻部隊に所属していた経歴があるそうだ。もし晋太郎が首相になり、晋三の前で政治家の何たるかを伝えられたら、現代の政局もまた違っていたのかも知れない。また晋三の祖父にあたる安倍寛、彼は戦前に戦争遂行の政策に反対した人物。大政翼賛会の公認を取り消されながらも戦争反対を唱え当選する。この人物をもう少し調べてみたくなった。
読了日:2月3日 著者:野上忠興
アルスラーン戦記(4) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(4) (講談社コミックス)感想
「他人にも大切なものがあるということ」という至極当然のことを描くのだが、他人の痛みも喜びも、感じ取るのは至難の業であることを考えさせられる。そんな巻だった。一つの選択が、全ての人に喜びを与えるわけではない。一つの選択が、全ての人の痛みを癒せるわけではない。国家が実行することは万能ではない。その実態を受け入れられるかどうかが、為政者の徳の多寡の分かれ道なのだと思う。アルスラーンの迷いは好感が持てる。
読了日:2月2日 著者:荒川弘
ちいさいモモちゃん (講談社文庫)ちいさいモモちゃん (講談社文庫)感想
読み始めたら、本を娘に奪われ、読み終わりも先を越されたので、意地になって読んだ。「モモちゃんとプー」の「クレヨン ドドーン」が怖い。泣いてしまいそうになった。「テレビちゃん、そんなにせんそうばかりしていると、ばかになっちゃうよ!ちっとはご本よんでべんきょうしないと!」
読了日:2月1日 著者:松谷みよ子
アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)感想
後継者争いと宗教戦争は、いつの時代にも尽きないもの。いや、そろそろ人間も学習できたらいいものを…。3代、4代に渡るような世襲政治家が存在する世の中では難しそうです。
読了日:2月1日 著者:荒川弘
アルスラーン戦記(2) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(2) (講談社コミックス)感想
ナルサスダリューンの遣り取りに軽やかな心地よさを感じていたのに、すぐ戦場の描写達。物語の先が気になるが、夥しい死の描写がつらい。絵の力は恐ろしい。ルシタニアの王の名前が出てきて、僕らの生きる現実世界の何を下敷きにしているか確認できた。
読了日:2月1日 著者:荒川弘
アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)感想
読んでみたいと思っていた「アルスラーン戦記」をやっと手に取る。田中芳樹を読んだことがないが、友人知人には氏の作品に心酔している人が何人か居て、僕の中では存在感だけが膨らんでいた感じ。原作はかなり前のもの。谷村有美の「ときめきをBelieve」が主題歌だった筈。1巻から血の流れる様子が多過ぎて、しんどい。宗教の話、民族の話、言語の話。現代の世界の乱れと何も変わらない。
読了日:2月1日 著者:荒川弘

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