アルフレッド・リード氏、逝去
84歳とのこと。今年、なぜか僕の中で盛り上がっていたので、嫌な予感がしないではなかったのだが、やはり。意外に若かったのだなという思いと、もう十分に作品を遺してくれたという思いとが入り混じる、複雑な心境。
僕自身のリード氏の作品の演奏経験自体は多くない。「小組曲」「春の猟犬」「アレルヤ・ラウダムス・テ」「オセロ」のみ。幾つかの楽器で吹いたが、無理なく充実感を得られる素敵なスコアだと思う。トロンボーンに少し負担が大きい気がしないでもないが。
id:intelligentsiaさんも書かれているが、ウインドカンパニー管楽オーケストラの昨年のリサイタルを聴き逃したのは痛恨の極み。