のだめカンタービレ
昨日録画しておいた分を見ている。見ていると、原作を読みたいなと思う。けど、音楽のないままで面白いと思えるのかな。特にその音楽を知らない人にとって。そういう意味では、こういう漫画をドラマ化する意味はやはりある。音楽をそのまま、一部だけにしても聴くことが出来る。脳内再生できない場合は、音楽はどうやっても、漫画からは聞こえない。ところで、今日読み終わった「池袋ウエストゲートパーク」にもクラシック音楽が登場する。バルトークの「弦楽四重奏」とか、チャイコフスキーの「弦楽セレナード」とか。その音楽を知っていると、その使い方で、登場人物の感情までが動くような気がする。その音楽を知らなければ、それは単なる記号だ。かつて村上春樹の小説を読んでいて、ドアーズもジェネシスもスタン・ゲッツも知らなくて、何も聞こえて来なかったのだけど、そういうのを知った後で読むとまた違った。そういうことが、リアルタイムで出来るドラマはいいな、と。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を2台のピアノで弾いてる。速いな、まじで。ところで昔、N響アワーでブーニンがこの曲を弾いているのを見たことがあるけど、もう一度放送してくれないだろうか。ところで、全音から出てる2台のピアノ版の楽譜の解説は、矢代秋雄です!
わわ、井上鑑さんが出てるカレンダー、この前見たぞ。
達彦さん、オーボエにしては荷物少なくないか?