「夜の女王のアリア」などを
「魔笛」の「夜の女王のアリア」が、ルチア・ポップのベスト盤に入っていました。素敵。全曲盤が欲しくなりますが、夜の女王の登場は少ないし、迷っています。「フィガロの結婚」のスザンナを歌っているものもあるらしいので、そちらを先に探そうかと思っています。
長いことクラシックを聴いてはいますが、オペラに対しては今ひとつ踏み出せないでいます。全く聴いていないわけではありませんが、作品を楽しむレベルまでは聴けていません。長いし、言葉が分からないし、掴み所が目に見えないのです。手元には、ビデオも含めて、こんな感じ。
モーツァルト「フィガロの結婚」
エーリヒ・クライバー/ウィーン・フィルの、モーツァルト生誕200年の記念録音。3枚組の録音ですが、当然ながらよくかけるのは1枚目。シエピがフィガロです。なぜ買ったのか思い出せない。国内盤なので、対訳があります。
モーツァルト「魔笛」
テレビ放送を録画したビデオです。ゲオルグ・ショルティ指揮のウィーン国立歌劇場? パパゲーナの衣装が可愛かった。ショルティがチェレスタらしきものを弾くシーン有り。これは見てて楽しかった。ザラストロ絡みの場面は苦手。
モーツァルト「後宮からの誘拐」
これもテレビ放送録画のビデオです。ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮の、シュベツィンゲン音楽祭。ジェルメッティというと、シュトゥットガルト放送交響楽団との来日公演でラヴェルとかやってたので、そんな(どんな?)イメージでしたが、放送を見てオペラもやるのかと意外に思った覚えがあります。舞台が狭くて可哀想でした。
ワーグナー「ニーベルングの指環」
ギュンター・ノイホルト指揮のブリリアントからの廉価盤。この長い長い曲は、やはり対訳が無いと無理。って、持っていません。対訳無しでも一通り聴き流したけど、覚えがあるのは「ラインの黄金」のみです。駄目だなあ。
ベルク「ヴォツェック」
ヘルベルト・ケーゲル指揮の演奏。意外に普通に聴ける作品だと思います。
バーンスタイン「クワイエット・プレイス」
初めて買ったオペラのCDです。そう考えると、導入を誤ったのかも知れない。
と、まあ脈絡がない。だから(?)、今、ルチア・ポップという手がかりが出来たのは嬉しい。ワクワクしています。とりあえず、手元のアリア集をガンガン聴こう。