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硬派なルービンシュタインとライナー

彼らのラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲」を聴く。

ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番&パガニーニ狂詩曲

ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番&パガニーニ狂詩曲

曖昧な響きを断固拒否するかのような、キビキビとした音楽の流れ。郎朗/ゲルギエフにも同じ雰囲気はあったが、同時に崩すような部分もあった。こっちはもっと徹底している。ピアノの音色自体に多くの引き出しがあるわけではないのだが、オーケストラの厳しいフレージングとの馴染み方は悪くない。結構淡々と進むので、最後のお道化っぷりには思わず微笑んでしまった。不覚。