2005-05-29 シベリウスの交響曲 Classic シベリウス:交響曲第2&7番 ベルグルンドの演奏で2番を聴く。何て渋い解釈なんだ。第1楽章は速い速い。一気呵成というのとはまた違って、落ち着いた音色は失われないままで、とても揺ぎ無い感じ。これ以外の解釈の存在を忘れさせるほどに、完成されている。これに慣れ親しんだ耳で、バーンスタインとか聴いたら、きっと怒りを覚えると思う。一番最初に聴いたのがバーンスタインで良かったのかも知れない。