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シベリウスの交響曲

Sibelius: Complete Symphonies

Sibelius: Complete Symphonies

昨日、4番・5番と続けて聴いたが、曲の力を感じやすい演奏だと思う。ギラギラとした表現意欲は感じられないけど。シベリウスはそれでいいんじゃないか、とも思う。以前はヘッドフォンで聴いたと思うが、スピーカーで聴くと印象が全然違うな。前は金管楽器の詰めが甘いとか書いたが、小さいながらも部屋の空間を響かせる再生装置なら、それは気にならない。情感を出そうとして浮き沈みな表現になるよりも、クッキリなこっちのほうが遥かにいい。

バルビローリ/ハレ管

交響曲第5番変ホ長調

聴いたのは7番。こっちのほうが演奏はフラフラ。けども弦楽器の憂いを帯びた表情は凄い魅力。こういう演奏も受け入れられるんだな、シベリウスは。

ベルグルンド/ヘルシンキ・フィル

シベリウス:交響曲第2&7番

このCDは地元のCD屋がくれた。大学合格のお祝いか何かで。今日聴いたのは7番。静々と迫るような、綺麗な録音だと思う。トロンボーンのソロも全体の中の一部であることを、絶対に辞めないまま吹き続けていく。マゼール、バルビローリと比べると、真剣さが違うような気がする。自然で嘘がない。ティンパニの音が素敵。