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バルトーク「青ひげ公の城」を聴いて思い出したこと

バルトーク:青ひげ公の城
フィッシャー=ディースカウ(デートリッヒ) テッパー(ヘルタ) 聖ヘドビッヒ大聖堂聖歌隊
ポリドール (2000-01-26)
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今日はバルトークの誕生日と聞いた。なのでフェレンツ・フリッチャイ指揮の「青ひげ公の城」を聴いた。

クラシック音楽を聴き始めた頃のことを思い出した。クラシックCDの国内盤のカタログ誌を手に入れた当時の私は、「買いたい」と思ったCDに片っ端から“しるし”を付けていった。テレビCMで使われた音楽を集めたCD、スッペ「軽騎兵序曲」やベートーヴェン「ロマンス」などの知っている曲が入っているCD、黒田恭一の「はじめてのクラシック」で紹介されていたフリードリヒ・グルダが演奏したCD。宇野功芳の一連の新書で紹介されていたCDも。そしてオペラのCDだ。“しるし”を付ける基準は「買いたい」なので、複数枚組になっている高価なものは避ける。その基準をクリアしていたオペラのCDが、バルトーク「青ひげ公の城」だった。「青ひげ公の城」以外で“しるし”を付けたのは、ラヴェル「子供と魔法」だったと思う。レオンカヴァッロの「道化師」と、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」で2枚組になっているCDに憤慨したりしていた。結局、どれもこれもずっとずっと買わないままだったのだけれども。

どうでもいいことばかり思い出す・・・。聴きながら、なぜか中島みゆきの「時代」が頭の中を廻っている。