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武満徹・私的ベスト10

昨日作業しながらtwitterで呟いているうちに、武満徹・私的ベスト10を決めた。昨日の僕が決めたことなので、今日は違うかも。

作曲された順。

作品名 コメント
うたうだけ(I Just Sing) 1958 マチュアの合唱団に入ることを考えていたことがある。その頃よく聴いた思い出があるので選ぶ。
ノヴェンバー・ステップス(November Steps) 1967 この曲との出会いについては過去にエントリを書いたこともあるが、ワケの分からなさを克服した勝利の気持ちで選ぶ。
NHK「未来への遺産」テーマ 1974 何か恰好いい。映像を見たことはない。
カトレーン(Quatrain) 1975 小澤征爾/ボストン交響楽団の演奏を何度も何度も聴いているうちに好きになり、「カトレーンII」の実演に接して更に染み込んだ。
夢時(Dreamtime) 1981 岩城宏之/京都市交響楽団の実演で感銘を受けたので選択。その時の岩城さんは「Dreamtimeなんて単語はないんだから、“夢の時”ではなくて“夢時”だ」と主張していたので、ここでもそう書くことにする。「夢時」。
ア・ストリング・アラウンド・オータム(A String Around Autumn) 1989 最初に好きになった曲だと思う。
系図若い人たちのための音楽詩―(Family Tree - Musical Verses for Young People) 1992 武満が亡くなった時に映像作品のほうが放送されていた。立花隆が泣いていた。そう言えば、立花隆武満徹について書くという話はどうなったのだろう。あと岩城宏之/京都市交響楽団の実演で、この曲の小編成版に接している。
セレモニアル(Ceremonial ―An Autumn Ode―) 1992 サイトウ・キネン・フェスティバルの始まりは本当に華やかだった。そして勿論、武満も生きていた。リハーサルに入る前の小澤征爾に、この曲のフレーズをハミングして聞かせる武満が恰好良かった。
群島S.(Archipelagos S.) 1993 これも実演で楽しく聴けたので選択。
エア(Air) 1995 武満が亡くなった時のオーレル・ニコレのインタビューが印象に残っている。と言うか、ニコレはご存命ですよね?