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ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」を聴いてきた

大阪フィルハーモニー交響楽団が今年の定期演奏会のラインアップを発表した時から、「ベルシャザールの饗宴」に行くことは決めていた。これを聴き逃すと、二度と聴けないのではないかという切迫。オーケストラが取り上げるには巨大な編成がネックになるだろうから。普段のノリで取り上げられるのは、N響読売日本交響楽団、東京フィル、そして大阪フィルくらいかも。アマチュアの合唱団が定期に取り上げるにしては演奏時間が短いから望めないだろうし・・・。とか言ってたら、来年あたりに京響がやったりしてw ウォルトンに入れ込むようになったのは15年くらい前になるが、ウォルトンをオーケストラ生演奏で聴くのは初めて*1だ。その最初が「ベルシャザールの饗宴」というのも凄いな。

モーツァルト、ディーリアスは普通。睡魔との戦い。予想してたよりも響きの質が高くて、安心して身を任せられた。「ベルシャザールの饗宴」では、冒頭からベルシャザール王が殺されるところまでの集中力は凄かった。合唱団も素敵。アレルヤになってからは、合唱がシンバル系統の打撃音に隠されてしまっていて、今ひとつ整理されてない感じ。最後の音にオルガンが被さる効果も少なかった。明日は微調整するのかな。トランペットの3人の腕の動きが気になる。順々に腕まくりするような感じに、トランペットをフワッと上に持ち上げる。けど、嫌いじゃない。

*1:吹奏楽編曲では何度か聴いた。