シェレンベルガーのリサイタル
ハンスイェルク・シェレンベルガーとマルギット=アナ・シュースのリサイタル。
セットリスト(違)。
(休憩)
(アンコール)
アンコールのイベールは、フルートとギターのための音楽なのだけど、それを忘れてた。オーボエとハープのために書かれた作品と誤解したまま帰宅して、イベールの室内楽のCDを取り出してみて「えっ」となった。エキゾチックな雰囲気はフルートよりも出ていたと思う。低音が伝わりやすいからかな。高音の舞うような快活さも存分にあった。
いやー、本当にプロだ。最初のうちは調子悪いかなと思ったのだけど、曲の中での聴かせ所の扱い方や、最後への持って行き方が確信に満ちている。曲が終わるごとにシェレンベルガーへの尊敬が増えていく。リサイタルだと本当の凄さがよく分かる。