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あさのあつこ「ラスト・イニング」

ラスト・イニング (角川文庫)
あさの あつこ
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今朝の電車であさのあつこラスト・イニング (角川文庫)」を読了。最近の「バッテリー」の安売り感にはちょっと敬遠気味。映画化もドラマ化もされたし、最近は漫画もあるという。随分冷めてしまった。けど、出れば買って読んでしまうのだよな・・・。今回の「ラスト・イニング」は、児童書にしては難しい漢字が多いのではないかと要らぬ心配をしてしまった*1

登場人物の一人、瑞垣には以前から感情移入してしまう。理由は分からない。今回はかなりの分量で瑞垣の気持ちを辿ってあり、満足。それにしても、瑞垣、門脇、海音寺を見ていると「こんな中学生居ないだろ」と思う。けど、「こんな人間は居る」と思える。今の中学生はこうなのかも知れないな。

*1:「打擲」とか「鵺」とか。