野地秩嘉「サービスの達人たち」
読了。知らない業種で頑張ってきた人たちの様子を知ることが出来て、清々しい気分になった。仕事は選んでいくものだけど、呼ばれて吸い寄せられていくような感覚があるのも本当だ。いつだったか、英語の「Calling」に「天職」という意味があることを知った時、僕はその時に就いていた仕事には呼ばれていないと思った。この本に出てくる人は、全部呼ばれた人ばかりだ。今の僕は、、、少しは呼ばれている気がする。
あと、あとがきのこの部分。
一般の人々はえらそうな人間にひそかに反感を持っている。
その通りだ! 誰かからえらそうな態度で接してこられたとしても、僕はそれをまた別の人には絶対にすまい。例えば年下の同僚にも。どんな相手にも、どんな状況でも、えらそうに振る舞わないようにもう一度注意したい。人のふり見て・・・w