Profile Archive

| 作編曲 | Music | Classic | Jazz,Inst. | Pop,Rock | Soundtrack |
| | メモ | 呟き | テレビ・映画 | Hatena | 未分類 | 購入CD | 購入本 | 購入DVD |

アンドラーシュ・シフのリサイタル

帰宅したらアンドラーシュ・シフのリサイタルが放送されていた。

この人のライブ映像を見るのは初めて。一気に引き込まれた。撫でるようなタッチで弾かれる弱音が凄い。どうやって出すんだこんな音! 色の出し方、音の重ね方、全部コントロールしてるよこの人は。東欧のピアニストは特別だなと、また思う。

今、シューマンの「幻想曲」。もしかして僕がシフにここまで感激しているのは、この前ポリーニが弾く「幻想曲」を聴いたからだろうか。ポリーニ、僕には駄目かも。

続けて「ワルトシュタイン」。この曲は弾いたことがあるせいか、僕の中の音楽とシンクロしたり拒まれたりして、それが面白い。音量を落としていく時の自然な変化が凄いな。それにしてもベートーヴェンは妙な音楽を書いたものだ。