2007-05-22 ついにこの日が 呟き ついにこの日がやってきてしまった・・・。冷静でいられるのだろうか、僕は。思い返せば、マーラーの「交響曲第5番」。最終楽章の最後のコラールで、トランペットの最高音を高い打点で指示を出して、その後の収束までを指揮するのかと思えば、弦楽器のスケール側に気持ちをシフトさせる。そして最後はおどけた風に続けて、オーケストラに礼をするように最後の音。アンコールにはロシア生まれの作曲家の名旋律と、オーケストラにも馴染み深い作曲家の歌劇からの短いピース。ああ、あの時から・・・。