Profile Archive

| 作編曲 | Music | Classic | Jazz,Inst. | Pop,Rock | Soundtrack |
| | メモ | 呟き | テレビ・映画 | Hatena | 未分類 | 購入CD | 購入本 | 購入DVD |

伊福部昭「ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ」

Sinfonia Tapkaara

Sinfonia Tapkaara

NAXOSの録音を聴きながら楽譜を見ていたのだけど、どうもトランペットが譜読みを間違えている気がする。手元にある楽譜は2台のピアノのために編曲された楽譜なので、オーケストラでの楽譜と違う書き方がされているのかも知れない。

伊福部昭:協奏三題

伊福部昭:協奏三題

と思いながら、今日買ったCDを聴いていると、こちらは楽譜通りだ。やはり、ロシアのオーケストラのミスなのだろうか。それにしても、この演奏は速い速い。井上道義さんのキャラクターが良く出ている気がする。ピアノは藤井一興さん。こんな快速に弾き切るピアニストなのだな。他の録音も気になってきた。

凄い。やはり日本人の民族性は、日本人の手でこそ表現されやすいのかも知れない。この突き進む感じが堪らない。このリズム感は世界に誇れると思うが、どうだろう。しかし良く聴くと、凄いのは藤井一興さんか。

それにしても「リトミカ・オスティナータ」、どうやって指揮するのが一番良いのだろう。キューを出すのが、本当に難しそうだ。