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題名のない音楽会21

録画しておいた11月12日に放送されたものを見ている。どうして「題名のない音楽会21」は、佐渡裕さんばかりなんでしょうね。いや、佐渡裕さんに限った話ではなくて、この番組に出てくる人、パターン化してる気も。

さて、以下、今回見た番組中で、想い出のアルバムみたいに流れたテロップ。

この執拗な自己顕示は誰の指示なのだろうか・・・。これでいいのだろうか。本人の指示ではないのかも知れないが、「オレがオレが」的な態度な紹介のされ方をする人物、その人の教育を受けてみたいと思うだろうか。

いつの頃からか、佐渡さんの汗を見なくなったような気がする。気持ちの入っていない瞬間が見受けられる気もする。放っておいても音楽が進んでいくような、ある意味指揮者の力量が問われる箇所での没入度の低さ。とても残念だ。あ、アダージェット終わりで汗が見えたw 気持ちリカバリー。

バーンスタインが、一流の指揮者だったことは誰もが認める事実だろう。作曲家としても歴史に残る仕事をした人物だと思う。アメリカ人としては初めてニューヨーク・フィルのポストを得て、ウィーン・フィルをはじめとする一流のオーケストラに何度も客演し、世界中の音楽家と愛好家の尊敬を集めたバーンスタイン。そういう彼が、そこまでの仕事を続けてきた彼が、長い人生の最期になって「教育」に取り組むことを選んだ。一流の音楽家が。

佐渡裕さん。教育することを、宣伝にしてしまってはいないだろうか。