魔法だ
凄すぎ。カルロス・クライバーは魔法使いなのではないか? カメラがオーケストラを映す度に、早くクライバーに戻して欲しいと思う。ずっと見ていたい。この指揮は、どのパートの人が見ても、自分を指揮してくれていると思うんじゃないだろうか。しかし、演奏するほうは大変そうだ。
これ、どこぞのタワーレコードに置いてあるモニタで見たことがあった。2'11あたりの管楽器の刻みの音の後で、不満気なクライバー。「聞き取れるように!」というジェスチャーなのか、自分の左耳を指差す。2'24あたりでは明らかに怒った顔のクライバー。それもいい。
続いて、これ。
ちょっと涙出た。どこから手が飛んでくるんだ、この指揮者は。2'41あたりの悪戯っぽい表情が魅力的だ。
あー、DVD買わないといけないだろ。