少し振り返って考えてみると、くすぶる気持ちがないでもない気がするので、少し書いておく。
女学校生徒向けの簡単な譜面だが、その分、シビアなイントネーションが求められる曲だとも思っていたので、残念。それにあの楽章は第二組曲の最後の楽章と同じ曲で、その曲を知っている人の存在も期待していたわけだ。対旋律も有名な旋律だし。女学校向きか・・・。子供のためのピアノ曲とかの芸術性も少ないということかな。ヴェネツィアの孤児院向けに書いたヴィヴァルディも同じというのか。いや、そこまで考えての提案ではないだろうな。
でも何にしろ、そういう遣り取りを通して考えることが楽しい。まだ何もかも、始まったばかりなのだ。