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赤ちゃんのように弱い存在のことを教えて、そのことを生徒に確認させた上で、守られなければならない存在に対していたわりを持つことを教えることが「教育」だと書いてあるブログを見ました。僕もそう思います。そういうことを丁寧に伝えればいいと思います。当事者の教師にも、基本そういう姿勢があっただろうと期待します。当事者の教師が、授業でそういったことも含めて話をしたんだという報道がこれから出てくれば、安心できます。

だけど今の報道の内容だけから、命の大切さを訴えているだとか、弱き者を守っていこうというメッセージが込められていると拡大解釈する態度は理解できません。報道の内容で拾い切れていないことがあるということは想像できるし、当事者の教師がどういう文脈でその話題を持ち出したかが伝わってこない側面もありますが、脈絡なく発言した可能性も否定できないです。気持ち悪くなった生徒や、抗議に行った保護者が実際居るわけですから、伝えようと思ったことがあるにしろないにしろ、教師の力量不足は事実。

今ある情報だけで見れば、理科の授業で「圧力」どうこうの話をしている時に話したとしか確認できません。それに当事者の教師が「こういうことをやってはいけない」という思いを持って生徒に語ったのであれば、校長や教育委員会が事情を聞いた際に、そういう弁明の情報は出てくると思うし、授業の流れの中で違和感がない形で「やってはいけない」というところまで話したのなら、教育委員会もこれほど迅速に処分を検討する段階に進んでいないと思います。と言うことは・・・。