Band Journal
Band Journalを久々に買ってみた。福田滋さんの「日本の作曲家と吹奏楽の世界」で、湯浅譲二が取り上げられていたので。いわゆる吹奏楽作家じゃない作曲家の話のほうが、ずっと面白い!
吹奏楽はあまり作曲したことがありませんが、スタンダードな編成に魅力はありません。
ですよね。今の吹奏楽編成が形成されてきた歴史は尊重したいが、あまりにもカッチリとした環境を作曲家側に求められると、書きたいことが薄められていくような気がする。氏の上の発言には注がついていて、トロンボーン10本・ホルン6本・トランペット6本・テューバといった編成のものを書いてみたい、ということだ。ちょっと、どこか委嘱して! 僕、委嘱しようかな? 相場どれくらいなんでしょうか。