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題名のない音楽会21

今朝、寝ぼけ眼で見た。金聖響下野竜也で、リハーサル比べの企画。

下野さんがどういう立場でベートーヴェンを演奏する指揮者なのか、結局分からなかった。本人の説明からは、過去の巨匠達に敬意を表して擬似的に彼らのスタイルを表現する、と理解していたのだが、羽田健太郎が「分かりやすい!」と感動してしまっていて、あれ?という感じ。違いを楽しむための、一つのやり方の「提示」だと思っていたので、過大反応に面食らいました。金さんのやりたいこと、やっていることについては、CDなどで確認済でもあるので、ふむふむという感じ。

二人とも実際のところは、ベートーヴェンの演奏スタイルについては近いものを持っているのではないかと思うのだが、どうだろうか。二人は友人だし、ウィーンでは同じ人物について指揮を学んでいるというし。下野さんの実演(11月18日のコンサート)ではヴァイオリンのヴィブラートを抑えている部分などがあって、金さんのCDや、オリジナル楽器の演奏者達から聴き取れる響きに近いものを感じたから。

オーボエの古部賢一さん、いいなあ。CD、欲しい。

もう一度、見返してから書くかな。一応、録画。