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森絵都「彼女のアリア」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」

アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)

アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)

これに収録されている、残りの二つの短編を読み終えた。昨日の「子供は眠る」ほどの切実さは無かった気がする。それは描いているものの違いか。「アーモンド入り・・・」のほうはボヤッとした匂いのようなものが感じられる、不思議な作品。僕もピアノのレッスンに通っていたので、自己の体験との照らし合わせを無意識にしてしまう。色々なことを思い出した。僕もピアノ教室でマンガを読んだ。あだち充「ラフ」とか。

メトロノームを出した箇所、弱っていたのだなと分かる。何かにすがりたいという思い。