Profile Archive

| 作編曲 | Music | Classic | Jazz,Inst. | Pop,Rock | Soundtrack |
| | メモ | 呟き | テレビ・映画 | Hatena | 未分類 | 購入CD | 購入本 | 購入DVD |

ロンドン交響楽団のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

1972年:ヴラディーミル・アシュケナージ/アンドレ・プレヴィン

1975年:タマーシュ・ヴァーシャーリ/ユーリ・アーロノヴィチ

1992年:バリー・ダグラス/マイケル・ティルソン=トーマス

1992年:イスラエラ・マルガリット/バリー・ワーズワース

アシュケナージとプレヴィンの演奏は、それ以後のどの演奏にも似ていない。大人しい演奏といっていい。スマートな作り、ピアノも滑らかで柔らかい雰囲気が横溢している。それにしてもアシュケナージは巧い。そして、ヴァーシャーリとアーロノヴィチの演奏で聴かれる要素は、それ以後のどの演奏にも見られるようだ。だって、アーロノヴィチの表現はかなり激烈。ロンドン響の面々にも刷り込まれたのではないかと。